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おらふくん

誰がお前の言うことを聞くか。

ドズル

おらふくんここは魔王について行こう

どうしてこんなやつについて行かないといけないんですか?

どうして?

なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで

みんな殺されちゃうかもしれないんですよ?

ドズさんはそれでいいんですか?

、、、、、、そういう人だったんだなぁ

人間ってやっぱり表面上だけ偽って中身は本心をさらけ出している

僕もそうだし

表面上は天真爛漫の元気な僕。でも中身はその真反対

本心は、死にたい。仲間を殺した奴を許さない。憎たらしい。

こんな感じでいつも人を憎んでる僕

あぁ今目の前にいる魔王よりも僕の方が黒い気がする

この魔王、優しそうだし。こんな僕とは違うな

おんりー

魔王って言い方やめてくれませんか?俺、おんりーなんで

メン

おんりーいいのか?言って

おんりー

うん。おらふくんって人俺と同じような人だし仲良くなりたいと思ったんだよ

おらふくん

え?

こんな僕と?仲良く?

魔王が?

僕を

必要としている?

やばい。泣きそう

かつて仲間だって言ってくれた人と同じ。その人と同じような感覚がする

この人は信じてもいいのかもしれない

メン視点

そうか、、、、、おんりーから

仲良くなれそうだなんて

成長したなぁ

やっぱおんりーには死んでほしくねぇな

いっちょ俺が一肌ぬいでやるか

相棒を死なせないだなんて俺にしかできませんねぇ

無視点

おんりー

じゃあ行きますよ

ドズル

一様聞くけど僕たちを殺すつもりは?

おんりー

無いですね

おんりー

殺そうだなんて思ってませんよ

ドズル

その言葉は信じても?

おんりー

はい。

おんりー

それでようこそいらっしゃいました

おんりー

ようこそ魔王城へ

メン

久しぶりに来たけど変わってねぇな

おらふくん

大っきい

ドズル

そうだね

ぼん

俺らの王様の倍だぞ

おんりー

それでご用件は?

ドズル

僕たちはあなたを殺しにきました

ドズル

けどもうその意思はないです

おんりー

、、、、それはなんで?

おらふくん

あなたが優しい人だったから 

おらふくん

僕が過去をずっとみてて憎んでてそんな自分が嫌いだった僕と

おらふくん

仲良くなろうとしてくれたから

ぼん

学生時代と変わらなかったから。

ドズル

え?

おらふくん

学生?

ぼん

いつも俺の隣で笑ってた優しいおんりーちゃんが変わってなかったから

おんりー

そうですか

おんりー

でもそれは無理ですね

おらふくん

なにが?

おんりー

俺のこと

殺してくれませんか?

♡500

今回ガチで下手くそかも

魔王さんの笑顔は偽りの笑顔

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