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コメント
3件
残滓とdnちゃんの間に何か関係があるのかな…… jpさんずっと冷たい目をしてるな……絶対残滓について何か知ってるな…… 続き楽しみです!! これからも頑張ってください!!!

続きありがとうございます! どぬちゃんと残滓、どんな関係なのか… めっちゃ続き気になる! 続き待ってます☺️
うわ…第4話、めっちゃ重かった🥀 風雅さんの刀、一瞬で終わらせる感じがカッコよかったし、逆にそれが怖かった… 颯くんが残滓にだけ反応しちゃうの、『自分だけ知らない何かがある』感じがしてしんどい。 あと怜くんがずっと見てたのも気になる…次が待ちきれないよ🖤
壊れた会議室。
焦げた床。
赤く点滅する非常灯。
その中心で。
黒い残滓が、ゆっくり立ち上がった。
白狐 颯
赫鞘 樹《赫災》
言いかけた瞬間。
残滓の腕が、 不自然に曲がる。
骨なんてないはずなのに
バキ、バキッと、 嫌な音を立てていた。
白狐 颯
生理的嫌悪。
見ているだけで、寒気がする。
蛙神 蓮《断鐘》
低い声。
気付けば、 断鐘が前へ出ていた。
大柄な身体。
無駄のない構え。
そらだけで、空気が張り詰める。
でも。
残滓は動かなかった。
いや。
動けなくなったみたいだった。
白狐 颯
残滓が、ゆっくり後退る。
何かを警戒するみたいに。
龍樹 琥珀《葬列》
碧泉 海翔《黒雨》
灰渕 博《静界》
全員の視線が、風雅に向く。
風雅は、 静かに残滓を見ていた。
その目だけが、少し冷たい。
緑龍 風雅《白夜》
次の瞬間。
残滓が動いた。
ドンッ!!!
床が砕ける。
黒い影が、 一直線に突っ込んできた。
速い。
見えない。
避け___
キィンッ!!!
鋭い金属音。
白い刀身が、 残滓の腕を受け止めていた。
白狐 颯
風雅が、片手で刀を握っている。
細い刃。
なのに。
残滓の腕が、まるで押し返せていない。
緑龍 風雅《白夜》
静かな声。
緑龍 風雅《白夜》
白狐 颯
その瞬間。
残滓が。
ゆっくり。
颯を見た。
白狐 颯
ゾワッ……
背筋が凍る。
殺意じゃない。
もっと別の。
理解できない感情。
なのに。
なぜか、 少しだけ悲しそうに見えた。
愛水 怜《無刻》
怜が、小さく目を細める。
風雅が刀を引く。
次の瞬間。
ザンッ____
黒い腕が、宙を舞った。
ノイズみたいな絶叫。
白狐 颯
頭が痛い。
耳鳴り。
視界が揺れる。
桃園 天音《灯火》
白狐 颯
違う。
大丈夫じゃない。
残滓を見る度に、 頭の奥がざわつく。
まるで。
“何かを思い出しそうになる”。
その時。
ドクンッ____
心臓が、大きく脈打った。
白狐 颯
視界が、 一瞬だけ黒く染まる。
会議室。
十二星の人達。
非常灯。
全部が、遠くなる。
その中で。
黒い残滓だけが、 はっきり見えていた。
白狐 颯
残滓な動かない。
ただ。
颯を見ている。
白狐 颯
怖い。
なのに。
目が離せない。
その瞬間。
頭の奥に、何かが響いた。
「___オマエ」
白狐 颯
声。
いや…
違う。
“感覚”。
直接頭に、流し込まれるみたいな。
理解できない。
でも。
なぜか…懐かしい気がした。
次の瞬間。
バチンッ!!!
視界が戻る。
白狐 颯
膝から崩れ落ちる。
灰渕 博《静界》
赤橙 唯《蒼祈》
赫鞘 樹《赫災》
息が苦しい。
汗が止まらない。
風雅が、 静かに颯を見る。
その視線だけが、妙に鋭かった。
そして。
緑龍 風雅《白夜》
白い斬撃が走る。
一瞬。
本当に一瞬だった。
次の瞬間。
残滓の身体が、 音もなく崩れる。
黒い灰となって、 空気に溶けていった。
静寂。
警報音だけが響く。
誰もすぐには動かなかった。
白狐 颯
頭が、ぐちゃぐちゃだった。
なんで。
自分だけ。
こんな感覚を___
緑龍 風雅《白夜》
その声で、全員が動き出す。
でも。
怜だけは。
まだずっと、颯を見ていた。