君の秘密

俺は、病気なんだ。

〇〇病？ってやつでさ、 すっげぇ珍しい病らしい。

治るかどうか分からない、 でも、 治らなかったら

〇ぬ病気。

そんな病気と戦って かれこれ4年。 まだ俺は、ちゃんと生きてる。 でも、病気は治っていない。

医者によると、""奇跡""、らしいw "何で生きてるのか分かんないです" って言ってたw

いや、ダメだろw 医者がそんな事言ったらw

症状としては、

頭痛、吐き気、目眩、 諸々の症状がある。

今までで一番デカかったのは、 "記憶を無くしたこと"だ。

知っての通り、 恋人だったぷりのこと、 忘れちまった。

ぷりはずっとずっと、失恋した悲しみに苦しんでいたのに、、、。

俺は、 忘れてることすら知らずに、 生きてた。

中学では、1年生の頃までは薬飲みながら何とか学校行けてたんだけど2、3年になってから、病気が悪化して、、、。ずっと病院のベットの上だった。

正直、やり残したことなんか無かったし、生きてても苦しいだけだし、

〇にたかった。

生きてる意味を見いだせなかった。

だから、いつ〇んでもいいや、 って思ってた。

でも、ぷりちゃんとのこと思い出して、ぷりちゃんのこともっと大事になって、好きになって、、

〇ぬのが怖くなった。

だから、1秒でも多く、生きたい。 ぷりちゃんと一緒にいたい。

病気が、

治って欲しい

そう思うようになった。

高校に上がって、 やっと薬飲み忘れても大丈夫なくらい、回復したと思ったのに。。。

治ると思ったのに、、、

嫌な予感がする。