今日もいつも通りの朝
が来ると思っていた。
流羽斗くんを抜きたいと言う気持ちは変わらず、朝早く来て勉強していた。
いつもならこの時間に流羽斗くんも来るんだけどな。
そんなことを考えていると、教室のドアが開いた。
青星 心音
青星 心音
金井 玲香
この学校は、中学校と繋がってて、図書室とかはこっちの塔にしかないから、たまに中学生の子も来る事があるんだよね。
金井玲香(かねいれいか)ちゃんは、事間の合同授業の時にペアになった子だ。
青星 心音
金井 玲香
青星 心音
金井 玲香
青星 心音
金井 玲香
なんで、あの子が知ってるんだろう。
わざわざ中学生の子が伝えに来る?
名字も違うし、兄妹って事はないかな…
じゃあ…
彼女?
青星 心音
そ、そうだよ。きっとそうだ。
僕は“青星先輩”って呼ばれてるけど、流羽斗くんは“流羽斗先輩”だったし…
ま、まぁ、あの流羽斗くんだもん…
彼女くらい…居るよね…
僕には関係ないじゃん…
青星 心音
なのに…
どうしてこんなに胸が痛むんだろう…
…………………
僕は、忘れて勉強を続ける事にした。
青星 心音
頭に全然入ってこない。
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
そう言って、一枚の紙切れを渡してきた。
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
桃原 理美
青星 心音
こうして僕たちは
流羽斗くんの家に行くことになった。
ピンポーン
青星 心音
桃原 理美
放課後、理美くんと流羽斗くんの家にきた。
桃原 理美
青星 心音
金井 玲香
青星 心音
そっか…彼女さんだもんね…
そりゃあ彼氏の看病くらい…するよね…
桃原 理美
金井 玲香
大丈夫。いつも通りに…
青星 心音
青星 心音
金井 玲香
金井 玲香
金井 玲香
青星 心音
青星 心音
彼女だから…だよね。
分かってるけど…聞かなきゃよかった。
「彼女です」って言われたら
どうするの?
金井 玲香
金井 玲香
桃原 理美
金井 玲香
青星 心音
黄瀬川 流羽斗
黄瀬川 流羽斗
家の中から、流羽斗くんの声が聞こえる。
呼び捨て…
やっぱり彼女さんなのかな…
金井 玲香
金井 玲香
呼び捨て⁉︎
3年も年が離れてるのに…
金井 玲香
ガタン
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
青星 心音
桃原 理美
僕は、心のモヤモヤを押し込めて、流羽斗くんを待つことにした。
流羽斗くんが元気になったら、色々聞こう。
この後、流羽斗くんが学校に来て、いつも通りの日々が続くと思っていた。
この時までは…
未来
未来
未来
未来
未来
未来
未来
未来
コメント
18件
ブクマ失礼します
親が離婚した兄弟とか??()