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俺には、同棲している彼女。ほとけがいる。
でも最近、俺が出掛けてばかりだから構ってやれていない。
I.
H.
少し元気のないほとけ。 当たり前だろう。
出掛けてばかりなのだから。
ガチャ
バタン
I.
その言葉は誰にも届かず、暗闇の街に溶けていく。
俺は、待ち合わせ場所に指定した駅を目的地に足を動かす。
I.
11月ということもあり、少し肌寒い。
この調子じゃ、今年はすごく寒くなりそうだ。
そんな事を思っていると、待ち合わせ場所に到着した。 相手はまだ来ていないみたいだ。
念の為、連絡を入れる。
I.
すると、すぐに既読がついた。
相手はもうすぐ着くらしい。
I.
そう!俺が待ち合わせしているのはないこたん‼︎
いやそんなことより…
I.
不器用で料理ができないほとけは、朝はパン、夜はカップ麺などになってしまっているだろう。
I.
I.
少し落ち込んでいると、どこからか元気な声が聞こえてきた。
I.
N.
I.
I.
N.
N.
I.
それから、他愛の無い会話をしながら目的地へと足を動かす。
N.
N.
N.
I.
N.
I.
N.
N.
すこしニヤニヤしながらないこが言う。
I.
N.
N.
N.
I.
I.
N.
ほとけ、心配してるよな…
愛萌【主】
愛萌【主】
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