日常 が 壊れた 日

がたがたがた っ

もの すごい 音 大きく 揺れ る 自分 の 寝 転がって 居る 場所

ウィン ウィン と 鳴る 携帯

これ が 何 か わかる 迄 時間 は かから なかった

本棚 は 倒れ 本 が 飛び 出して くる

2分程

ずっと 横 に ぐらぐら と 揺れていた

揺れ が 収まって から 1番 に考えた メンバー の 事

いれいす 6人 の グル

※ ぐちゃぐちゃな 道 だと 思って

無理 やり ドア を あけ 外 に 出た

目 の 前 に 広がる のは いつも 見て いる 景色 では なく

歩く 場所 も ない 程 ぐちゃぐちゃ に なって いる 道 が あった

外壁 は 崩れ 電柱 は 倒れて いる

がれき の 山 に 登り 家 迄 の 道 を 辿る

家 の 前 まで 行く のに 時間 が とても かかって しまった

中 で どうなって いる のか を 心配 し ドア を おす

ドア が 歪んで しまって どれだけ 押し ても 開かない

窓 を 割り 中 に 無理 やり 中 に 入る

間取り の 分からない 家 の 中 ほとけ の 居場所 を 探す

真っ青 な 顔 で 棚 の 下敷き に なって 居る ほとけ を 助け 少し 安全 な 場所 に 退ける

少し パニック に なって いる ほとけ を 抱きしめ ながら 他メン に 連絡 を する

来る , そう言われても 何時も の よう に 歩けない この 道 そこ を 歩い て 来る のだ ｡

普段 の 倍 の 時間 が かかる の だろう

ほとけ を 落ち 着か せる 為 の その言葉 でも あり 自分 に 言い聞かせる 言葉 でも あった

くた っと 腕 の 中 で 意識 を 無くした ほとけ

少し 冷たく 呼吸 も 浅い

ばっ と 抱き上げ 足場 の 悪い 中 外 に 出た

どうすれば いい のか も 分からなく 只 抱き しめ 移動 する 事 しか でき ない

その 言葉 を 遮る よう に なった ごごご と言う 音

また がたがた と 揺れ た

さっき より も 大きく ＿ ｡