梨菜側
あの日から半年
あの日からずっと助けていた
でも
あの日から1年が経った頃
舞香が学校に来なくなった
梨菜
舞香どうしたんだろう?
陸
梨菜!!
梨菜
陸くん!どうしたの?
陸
俺、昨日部活が終わってから舞香の家に行ったんだ、、
梨菜
うん、、
陸
でも、舞香はいなかった、、
梨菜
え、、
梨菜
それって嘘だよね、、
陸
いや、、本当だよ、、
梨菜
放課後舞香の家にいってみよ、、
陸
わ、、わかった
そして放課後、舞香の家に行った
梨菜
お、お邪魔します、、
陸
、、、
梨菜
あれ?テレビが付けっ放しだ
梨菜
そして…なにこれ、、
前は舞香は綺麗好きでいつ見ても綺麗だった家が
今はどこを見ても血がちょっとついていて ゴミがすごく散らかっていた
まるでゴミ屋敷のように
するとテレビからあるニュースが流れた
それは大切な友達、舞香だった
梨菜
え、、
梨菜
ま、舞香がじ、自殺?
陸
嘘だろ、、
梨菜
ポロッポロッポロッ
私はその場で泣いた
舞香が旅立って8年 私は社会人になった
陸くんは引っ越して他の会社で働いているという
梨菜
お参りに行ってこよう
私は舞香のお参りにしに行った
梨菜
舞香、、最後まで助けられなくてごめんね、、
梨菜
私は立派な社会人になったよ
梨菜
私は何年経とうとも舞香の味方だからね
そう言い私はアスターとライラックという花を添えて 舞香の分まで幸せな人生を過ごした
終