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私は銀時にどうしてもと、お願いされ結局折れてしまった。 どうやら、手伝いというのは、お客さんのお願いで とある男勝りな女の子を女の子に目覚めさせてほして欲しいとかなんとか。
ヒイラギ燐
ヒイラギ燐
ヒイラギ燐
銀時
銀時
新八
ヒイラギ蓮斗
神楽
渋々その依頼を了承したあと、依頼者が家にやってきた。 それは白い長髪のニコニコした男だった。
東城歩
東城歩
その男は東城歩というらしく。 僕を見るなり360度ぐるぐる回りながら見てくる。
ヒイラギ燐
東城歩
ヒイラギ燐
東城歩
東城歩
ヒイラギ燐
僕は1人で待ち合わせ場所で待たされていた。 後ろを見ると木陰で身を潜めている3人。 目が合うと、3人は同時にグッと親指を立ててきた。 しばらくすると、東城さんが女の子をつれてやってきた。
黒髪にツインテール、目には眼帯。 可愛らしいミニスカートの着物の女の子だった。 緊張しているのか頬を赤らめている。
柳生九兵衛
ヒイラギ燐
ヒイラギ燐
柳生九兵衛
ヒイラギ燐
東城歩
東城歩
そう言うと東城さんは僕の肩を掴むと前に押して九兵衛さんに近づける。
柳生九兵衛
距離が5センチくらいに縮まり、 一瞬驚いた顔をした九兵衛さんだったが顔を赤らめてそっぽ向いてしまった。 しかし、そんなことより東城さんに肩を掴まれた事によって、 僕は驚いて大声を上げそうになっが既のところで口を抑える
柳生九兵衛
心配そうに九兵衛さんがきいてきた。
ヒイラギ燐
東城歩
柳生九兵衛
何故かまだ肩から手を離さない東城さん。
ヒイラギ燐
東城歩
ヒイラギ燐
思わず僕は東城さんの顔面に思いっ切りパンチを食らわす。
東城歩
鈍い音と共に数メートル東城さんが飛んでいった。
柳生九兵衛
倒れた東城さんに駆け寄った九兵衛さんが言う。
ヒイラギ燐
柳生九兵衛
その瞬間、何故か九兵衛さんが何かにときめいた顔をした。
柳生九兵衛
ヒイラギ燐
柳生九兵衛
そう言って九兵衛さんがこちらに手を伸ばす。
ヒイラギ燐
そしてぎゅっと手を握った。 男性に触れると九兵衛さんはその人を投げ飛ばしてしまうと聞いていたが、 僕のことを男認識しているはずなのに投げ飛ばされなかった。 脳とは関係ない、本能の問題なのだろうか...
東城歩
泣きながら東城さんはその様子をみていた。
ヒイラギ蓮斗
神楽
銀時
新八
それから僕達は3人でデパートのレストランにきていた。 東城さんはかなり邪魔だが、 九兵衛さんは無口ではあるが同じ境遇(?)ということもあり話も合う。
柳生九兵衛
ヒイラギ燐
すると、急に何処かで銃声が聞こえてきた。
柳生九兵衛
強盗
強盗
それはテロリストらしき男達。 数十人とかなり多い人数で全員が銃をもっているという最悪の集団だ。
東城歩
柳生九兵衛
柳生九兵衛
ヒイラギ燐
強盗
テロリストが九兵衛を見て言った。
東城歩
柳生九兵衛
ヒイラギ燐
柳生九兵衛
ヒイラギ燐
東城歩
ヒイラギ燐
そう言うと、僕はテロリストの方へ歩いていった。
強盗
ヒイラギ燐
一瞬周りは静寂につつまれる。 そして、テロリストは一言、
強盗
ヒイラギ燐
強盗
ヒイラギ燐
強盗
ヒイラギ燐
ヒイラギ燐
僕の話に納得したテロリスト達は、 私だけを人質をとることにしてほかの人は皆建物から解放した。
柳生九兵衛
東城歩
東城歩
柳生九兵衛
東城歩
銀時
新八
万事屋の4人は1階のファミレスにいたため、 騒動が起こった時も無事だったのだ。 そして入口から九兵衛さんと東城さんが出てくる。
新八
新八くんが2人に駆け寄る。
柳生九兵衛
柳生九兵衛
神楽
すると、パトカーの音と共に「道をあけろー」という、 メガホン越しの声が聞こえてきた。 真選組がやっとこの騒ぎに駆けつけにきたのだ。
先に来て双眼鏡を覗いていた隊士に近藤さんが聞く。
近藤
ザキ
近藤
すると真選組の元に万事屋がやってくる。
近藤
近藤さんが聞く。
新八
近藤
近藤さんは驚きのあまり硬直する。
土方
土方はそう言いながらタバコを咥え、火をつけた。
新八
神楽
沖田
銀時
銀時が提案を出す。 すると、東城さんと九兵衛さんも話に入ってきた。
柳生九兵衛
そして、万事屋と柳生家の2人で真選組がテロリストの気を引いているあいだに僕を救出しにくる作戦で決定したのだ。
その間、僕は縄で縛られ、テロリスト数人に見張られていた。 頭には銃を突きつけられていて、下手には動けない。
強盗
テロリストの1人が窓の外を見ながら言った。
ヒイラギ燐
近藤
下からメガホン越しの近藤さんの声が聞こえる。
強盗
強盗
強盗
するとテロリストのリーダー的な人が僕の腕を掴み、窓の所に連れていく。
強盗
ヒイラギ燐
僕を掴んだテロリストに頭突きをお見舞した。
強盗
カチャッとテロリスト達は一斉に僕に銃を向ける。
近藤
近藤
強盗
強盗
ゲラゲラ笑うテロリスト達。
沖田
土方
近藤
3人が揉めている様子を見て、心底楽しそうにするテロリスト。 しかし、そのせいで完全に油断していた。
カタッ
小さな音が聞こえ、後ろを振り向くと、 隠れて手招きしている万事屋の4人がいた。
ヒイラギ燐
僕はこっそり万事屋の元に行く。 テロリスト達は真選組に夢中らしく、こちらに気がつくことはなかった。
銀時
しかし、1人のテロリストが気配を感じたのか、 後ろを振り向いて、私たちと目が合う。
銀時
後からテロリストたちが銃を乱射しながら追ってきている。
ヒイラギ燐
ヒイラギ蓮斗
走りながら僕は蓮兄にお願いした。 蓮兄が縄を解いてくれると、僕は立ち止まる。
神楽
ヒイラギ蓮斗
ヒイラギ燐
ヒイラギ蓮斗
ヒイラギ燐
ヒイラギ蓮斗
テロリスト達も立ち止まり私に全員が銃を向ける。
ヒイラギ燐
ヒイラギ蓮斗
銃弾が放たれた。 僕は隠し持っていた短刀を取り出し、 放たれた全ての銃弾を真っ二つにする。
ヒイラギ燐
ヒイラギ蓮斗
そう言い蓮斗は素早く強盗の手を蹴る
強盗
強盗
ヒイラギ燐
燐は強盗の銃を蹴り遠くにやる
そして、目に見えないようなスピードで旋回しながら ヒイラギ兄弟はテロリストたちを斬っていく。
銀時
銀時が言う
東城歩
東城さんと九兵衛さんが後から来た頃には、 既に僕達によってテロリスト達は倒れていた。
ヒイラギ蓮斗
蓮斗が気を失っているリーダーを思いっ切り蹴りつけた。
ヒイラギ燐
近藤
泣きながら僕に抱きついてくる近藤さん。
ヒイラギ燐
銀時
銀時
銀時が呆れて言う。
沖田
ヒイラギ蓮斗
あの事件があってから、 真選組ではヒイラギ兄妹が最強という噂が広まっていた。
ザキ
パシリにつかっていた隊士が私の元にポテチを持ってきた。 私は少女漫画片手に寝転がったまま、それを受け取る。
すると、急に持っていた漫画をひょいっと、奪われた。
沖田
見ると総悟がこちらを覗き込んでいた。
ヒイラギ燐
ぱしっと、漫画を奪い取ると、ゴロンと転がり、総悟から背を向ける
沖田
ニヤニヤとバカにしたように笑う総悟。
ヒイラギ燐
すると、総悟は僕から無理矢理漫画を奪い取ると、朗読しだす。
沖田
ヒイラギ燐
総悟から漫画を奪おうとしてると、僕がつまずき、総悟に倒れ込んだ。 総悟も支えきれず尻餅をつき、僕が四つん這いでそれに覆いかぶさる形に。
沖田
それは漫画のセリフだったが、迂闊にもドキッとした僕。
ヒイラギ燐
僕はやっと総悟から漫画を奪い取ると、立ち上がる。
沖田
ヒイラギ燐
沖田
ヒイラギ燐