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サプラーイズ!!!!
皆様お久しぶりです❕🍓ྀི
皆様は弐拾壱話で零番街の更新が終わりだと思われていたでしょう。しかし
私は最初からこの番ガイ編を書くつもりで本編も書いてました👉👈
前回💎くんのアヘンの記憶がないとコメントしてくださった方がおりまして
とても鋭いなと思いました!
その疑問が解決するのは今回ですから、本編に書かれていないのは当たり前です
そんなわけで零番街リリース450日記念の番ガイ編もお楽しみください!
‼️注意‼️
こちらは零番街の番ガイ編となっております 必ず本編に目を通してください
それではどうぞ!
桃
桃
その言葉の意味がやっと理解できた
それを言い換えると、賽子の六面が全て揃うには
二十一個の目が必要ということ
つまりこれは二十一ヶ月後には六人が揃うという暗号だったのだ
ただいまと言って俺を抱きしめるないくんの後方に目をやると
怪我一つない元気な四人が順々に『久しぶり』と笑ってくれた
そうか、皆生きていたんだ
俺の月への願いは届いたんだ
そう思えば、今まで心の全域を支配していた暗い感情は
あっという間に吹っ飛んだ
それを境に泣き出してしまった
赤
赤
桃
紫
水
青
黄
勿論泣いたのは俺だけではない
六人全員で男泣きだ
全員が泣き止むとアジトを出て、俺たちの住処へと移動した
赤
未だに頬に涙跡を残しながら俺たちにそう問いかけるりうら
当然だ、こんなに長い期間独りにしてしまったのだから
桃
桃
ー肆番街編ー
1842/8/29 【アヘン戦争】終戦
終戦が宣言された一年と九ヶ月前、当然だが俺は肆番街にいた
かろうじて命を繋ぎとめたが、一人で戦っていたため怪我は酷く
遠い距離を歩けるほど回復するまで半年以上かかった
惨状を毎日この目に焼き付けながら、肆番街で時を過ごしたのだ
怪我が全治すると、俺はまず伍番街へと向かった
ー伍番街編ー
桃
休んでばかりで訛っていた体には長時間走ることが難しく
伍番街にたどり着くまでにかなり時間がかかってしまった
肆と伍を繋ぐトンネルに足を踏み入れると、そこには“あった”
まろが愛用していた短剣が折れてしまったと思われるものと
こさめの雫型のピアスが
確かにあったのだ
桃
桃
桃
青
空
桃
その時の俺の心配は不要だった
二人は生きていたのだ
青
空
桃
桃
青
空
空
桃
桃
青
空
桃
青
空
生きて再会できた喜びと共に、
生き残っているのは俺たちだけなのかもしれないという不安
双方が俺たちの心を襲った
当時の俺たちにできるのはそれに負けぬよう陸番街に向かう
ただそれだけだった
ー陸番街編ー
そこには拘束されたままの英兵の遺体が至る場所に転がっており
肆や伍とは違う意味の惨状が視界いっぱいに広がった
その中に一人、拘束を解かれていると見られる遺体があった
その者が握ったままの刃物には血が付着していた跡がある
⋯⋯ 何だか嫌な予感がした
青
空
桃
俺が食指を向けた先には
高身長とは言えないが立派な体格をした黒髪の男性がいる
俺たちが探している人物の容姿と九割ほど一致していた
唯一変わっていたのは
黄
今日のように風が強い日には必ずたなびいていた長い髪が
どこにも見当たらないのだ
桃
青
黄
黄
空
黄
桃
黄
あにきも無事に生き延びていた
それは一人で英兵を皆殺しにしたということなのだから
仲間にしてよかったと思った
続いて俺たちは参番街へ向かった
ー参番街編ー
藤
紫
桃
青
空
黄
紫
桃
紫
黄
紫
空
藤
感動の再会をした際に彼らから発されたのは物凄く汚い言葉
俺が心配していた時間を返してくれと思うほどに調子のよい二人
それはそれで安心できるし、悪いことではないのだが⋯⋯
桃
桃
紫
藤
ー弐・壱番街編ー
弐番街の中心部に着くと、まずひまなつの姿が確認できた
彼は水がたっぷり入った瓶と毛布とその他諸々を抱えていた
それは自分が生きていくために他人から盗んだものか?とか
いむはどこに?などと質問すると
紅
とだけ言って俺たちを案内した
水
青
紫
桃
桃
青
黄
紅
紅
紅
紅
紫
紅
紅
紅
紅
桃
未だに意識がないいむの固く閉ざされた瞳を見ると
自然と涙がこみ上げてくる
⋯⋯ そんな時だった
桜
金
壱番街を担当していたはずのらんとみことが弐番街に来たのだ
藤
桃
桜
桜
空
桜
桜
金
紫
桃
紫
紫
黄
桃
紅
青
青
紫
青
壱番街から弐番街に来るためには零番街を通らねばならない
らんとみことは零番街を通ってここへ来たはずなのだ
だが、零番街担当のりうらとすちの姿は見当たらない
つまり⋯ そんな憶測が頭をよぎる
桃
桜
桃
桜
桜
金
金
金
紫
空
一瞬で場の空気が不穏になった
俺はその瞬間だけは本気でショックを受けたが
同時にとある一つの疑問を見つけたので、それをぶつけた
桃
桜
金
桃
まだ可能性はある、大丈夫
この時初めて自分にそう言い聞かせられる理由ができた
毎日毎日そう信じながら、皆でいむの回復を目指した
水
水
青
暫く経つといむは目を覚ました
その時点であの時から一年と六ヶ月ほどが経過していた
その後も今まで通りの処置を行い、自力で歩けるほどになった
そして十人で弐番街を出発した、それが二十ヶ月目の話だ
ー零番街編ー
桜
藤
金
紅
空
賽子団より弐番街に近い場所にアジトを持っている六奏団
俺たち五人は少し後ろから様子を見守っていることにし、
五人⋯ いや、六人だけの空間にしてやろうということになった
コン コン
金
しんと静まり返ったアジト
返事も人気もないその様子に、底なしの不安を感じたが
すちは俺たちを裏切らなかった
翠
すちは食料を求めて外出していたらしく、思っていた形とは
異なる形で再会することになった
桃
青
水
紫
黄
六奏団のアジトからそっと離れ、賽子団のアジトに向かった
懐かしい風景とボロボロの建物
十分に心を痛める材料になった
紫
桃
アジトの窓から、薄暗く灯りが漏れているのを確認した
窓の内側にちらちらと見える人影が、俺を安心させた
桃
紫
青
水
黄
桃
コン コン コン
赤
赤
桃
桃
桃
赤
赤
赤
赤
桃
桃
桃
赤
桃
赤
青
水
紫
黄
桃
桃
桃
桃
桃
桃
赤
紫
桃
桃
桃
青
水
黄
水
桃
桃
桃
桃
赤
赤
紫
水
青
黄
桃
例え零番街への忠誠は消えても
共に戦った日々はきっと忘れない
久遠永劫、二度と離さない
俺たちはいずれこの世を旅立つ
その時まで英雄の気分でいても
神の逆鱗に触れることはないだろう
それだけの偉業を残したのだから
⋯⋯ 弟のりうらに恋に落ちたこと
施設を抜け出してきたいむと初兎にあの地で出会ったこと
零番街に初めて足を踏み入れた時にまろに救われたこと
俺の言葉であにきを救えたこと
そして、皆でアヘンを取り除き零番街の平和を取り戻したこと
この六人だから叶えられた大志を
俺はきっと来世でも忘れない
桃
俺の人生を変えてくれた零番街に、そして皆に
生涯この身を捧げると誓おう
それが零番街の掟である限り
永遠に──────
赤
水
赤
紫
桃
青
桃
桃
黄
水
桃
青
紫
赤
桃
赤
桃
紫
水
桃
赤
水
青
黄
紫
桃
桃
赤
紫
青
黄
水
桃
桃
赤
赤
桃
桃
桃
2024/11/10 【零番街】Release
『零番街』 終
コメント
5件
いやー!!!みんな無事でよかったーTᴖTいむくんがそんなことになってるなんてー(´;ω;`)番外編ありがとうございます!!!それに現世にも繋がってるような感じでとても良かったです!!この話大好きです!!
もしかしたらとは思ってたけど本当に番外編きちゃった😭💕 嬉しすぎます🥰🥰🥰 うぁぁめっちゃ感動、泣けました🥲︎ みんな生きててよかった!!! 前世みたいな感じだったのかな 運命って素敵ですね♥️👏 めちゃくちゃよかったです✨🥹