笑えない僕は。

昔の自分は、

とても感情豊かな

明るくて楽しい人だと

色んな人に言われていた

その一方で親は

俺の事を心底嫌っていた

暇さえあれば殴り、蹴り、

名前をつける価値すらないと

言っていた。

そんな毎日を送っていた俺の心は

当然少しずつ壊れていった

そしていつしか俺には

「感情」というものが無くなっていた

俺には、双子の兄がいた

親は、子供が2人もいらないと

兄を溺愛し、

俺を邪魔者扱いした

兄は、俺が虐待されている事実に

気づいていなかった。

そんなある日

家族3人の乗った車が

たまたま事故にあった

兄は生きていたが、両親は...

そこから俺は

兄とも離れて

一人暮らしを始めた

そしてそれから、3年が経った...

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ、ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ、ﾋﾟ...

ｻﾞﾜｻﾞﾜ ｶﾞﾗｯ(扉を開ける) ｼｰﾝ...

ｽﾀｽﾀ(((((*´･ω･) _( ˙꒳​˙ _ )ｽﾄﾝ

昼休み

ﾊﾞｰﾝ(勢いよくドアを開ける)

ショウ！

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

放課後

弟に