/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
5件
ちょっと待って……(’ω’)ｻｲｺｵｫｫｫｫｫｫｫｫｫって感じ！マジで° ✧最𝑎𝑛𝑑高° ✧って感じ(？)
毎回最高です！！ 毎回次回が気になって夜しか寝れない… （ 寝れてる ） 焦らずなきまねさんのペースで投稿して下さい！！ ゆっくり次回待ってます！！
今回も最高すぎました！！✨ 次回も楽しみすぎます っ .ᐟ ゆっくりと待ってます🙌🏻
俺(こさめ)の両親は、共働きで 家を留守にすることが多かった。
だから幼いころは よくじいちゃんの住む寺に居座っていた
ﾃｸﾃｸ(歩
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
おじいちゃんはにっこりと笑い、俺の頭を撫でた。 鐘楼の木造の柱は、朝露に濡れて黒々としていて 厳かな気配を漂わせている。
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
鐘の綱に両手でしがみつき、ぐっと力を込める
AM7:00
己鮫(幼)
ごおおぉぉんんんーー (鐘の音が鳴り響く
ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ(鳥たちがぱっと羽ばたいていく
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
じいちゃんの寺では、毎朝決まった時間に鐘を鳴らし 山の下の街に朝の合図を告げている
俺はこの時間がすごく好きだった
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
れん（弟子1）
弟子2
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
れん（弟子1）
れん（弟子1）
己鮫(幼)
弟子2
己鮫(幼)
五人ほどの弟子のお坊さんたちは まだ二十代くらいの若者から、三十代の落ち着いた雰囲気の人まで様々。 じいちゃんの孫である俺を みんな弟のように可愛がってくれていた
朝食
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
ご飯をたべる時 いつも必ずじいちゃんが言う言葉だ
お坊さんたち
その声に合わせて、弟子のお坊さんたちも静かに復唱する
幼い俺には、どんな意味なのか分からなかったけど
みんなの台詞は全て暗記していた
まだ小さかった俺も キョロキョロしながら、真似をして背筋を伸ばし 胸の前に手を合わせる
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
全員『いただきます』
弟子2
弟子3
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
れん（弟子1）
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
普段、じいちゃんは穏やかで優しかった
けど食卓の時に限っては、厳しい人だった
弟子4
弟子4
れん（弟子1）
弟子3
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
っはははは(お坊さん達の笑い声
弟子2
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
己鮫(幼)
己鮫(幼)
弟子3
れん（弟子1）
弟子4
弟子2
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
(微笑み
こんな些細な出来事も、今でも鮮明に記憶として蘇る
それくらい この寺が大好きだった
いつまでも、こんな楽しい時間が続けばいいのに
ただそれだけを、願うばかりだった
だけど小学生に上がり、しばらく経った時＿＿
クラスメイト男1
クラスメイト男1
クラスメイト男2
クラスメイト男3
クラスメイト男3
己鮫(幼)
(慌てて袖を引き下ろす
クラスメイト男1
クラスメイト女1
己鮫(幼)
ガシッ(☔️の腕を無理やり掴む
己鮫(幼)
クラスメイト女1
グイーーッ(無理やり数珠を引っ張る
己鮫(幼)
バラバラバラバラ！…… (糸がちぎれ、床に球が散らばる
己鮫(幼)
クラスメイト男2
クラスメイト男3
クラスメイト女1
クラスメイト女1
己鮫(幼)
(散らばった珠を、震えた手で 必死にかき集める
クラスメイト男2
クラスメイト男1
己鮫(幼)
クラスメイト男1
クラスメイト男1
己鮫(幼)
クラスメイト男1
ガンッ(☔️の足を強く蹴り、教室を出る
己鮫(幼)
放課後(寺)
ガラララ…(障子の開く音
れん（弟子1）
れん（弟子1）
己鮫(幼)
れん（弟子1）
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
己鮫(幼)
(恐る恐るバラバラになった珠を包んだ ハンカチを見せる
己鮫(幼)
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
れん（弟子1）
己鮫おじいちゃん
(れんに顔を向け、静かに首を横に振る
れん（弟子1）
ﾄｺﾄｺ…(こさめの前に立つ
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
(正面を向く
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
ｿｯ(☔️の手を優しくとる
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
れん（弟子1）
ﾄｺﾄｺ…
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
己鮫(幼)
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
なんで、こんな記憶を今思い出したんだろう
すちが洗脳されて、みこちゃんも戦ってる ルカを助けなきゃ行けない
こさめは…
KOSAME
MIKOTO
ぎゅるんっ
(ツルで👑手足を固定
MIKOTO
SUCHI
MIKOTO
グインッ(ツルの力強
MIKOTO
ルカ
ルカ
SUCHI
KOSAME
KOSAME
KOSAME
KOSAME
ﾋﾟｶｯ＿＿＿(光
KOSAME
SUCHI
キランｯ＿＿＿ (🍵の首に着いている謎のブレスレットが光る)
KOSAME
KOSAME
KOSAME
KOSAME
KOSAME
??? 「数珠はな、ただのお飾りではない」
??? 「珠一つ一つに、 仏様とのご縁が込められているんじゃ」
KOSAME
KOSAME
KOSAME
KOSAME
すちも、壊れてしまう……？
KOSAME
???「壊れても、また作り返せばいい
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
己鮫おじいちゃん
間違ってもいい
＿＿＿＿＿＿“前へ 進め”
KOSAME
KOSAME
KOSAME
KOSAME
ﾀｯﾀｯﾀｯ
タッ
(床を蹴り、宙に浮かぶ🍵に向かう)
SUCHI
ｼｭｼｭｼｭ(大量のツルを☔️に向かって放つ
KOSAME
ｽｯ、 ｽｯ､ ｽｯ (華麗に技を全て避ける
SUCHI
MIKOTO
KOSAME
KOSAME
KOSAME
KOSAME
KOSAME
KOSAME
＿＿スッ
スッ＿＿
＿＿スッ
(高速移動で相手の視界に姿を映させない)
SUCHI
SUCHI
KOSAME
🍵の目の前に移動し、 ネックレスを掴む事に成功
SUCHI
KOSAME
KOSAME
じゃらんっ＿＿＿＿ (ネックレスの紐をちぎり、 ダイヤ珠バラバラになる
SUCHI
するる〜… (👑とルカの拘束が解ける)
MIKOTO
ルカ
MIKOTO
ルカ
MIKOTO
MIKOTO
KOSAME
MIKOTO
MIKOTO
MIKOTO
ルカ
ルカ
KOSAME
MIKOTO
SUCHI
ゆっくりと立ち上がる
SUCHI
SUCHI
MIKOTO
ｻﾞｻｯ!!!!! 👑が🍵を後ろから覆いかぶさり、 勢いよく身体を抑える
SUCHI
MIKOTO
MIKOTO
KOSAME
MIKOTO
KOSAME
SUCHI
KOSAME
MIKOTO
MIKOTO
SUCHI
KOSAME
SUCHI
KOSAME
SUCHI
KOSAME
SUCHI
SUCHI
SUCHI
ルカ
ルカ
ルカ
KOSAME
KOSAME
KOSAME
MIKOTO
ルカ
SUCHI
MIKOTO
ルカ
KOSAME
SUCHI
ﾀｯﾀｯﾀｯ……
続く
