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ネタバレ注意 【私は言いましたからね？後からネタバレ食らったーとかやめてくださいね？(*^^*)】
タケミッチ
○○さん
○○
あ？どした？
タケミッチ
……✕✕病院に来てください
○○
…………分かったよ
○○
ﾊｧｯﾊｧｯおい、武道！！
タケミッチ
あ、○○さ…
マイキー
………………
○○
は？エマ？
タケミッチ
………稀咲に後ろからバイクに乗ってバットで頭をやられたんす…その後マイキー君と病院に急いだんすけど……
○○
…………そうか
マイキー
………………
○○
…………ｯｯ【手に力が入る】
三ツ谷
……○○、大丈夫か？
千冬
先輩……
○○
…………
ドラケン
……マイキー、表出ろ
マイキー
…………
○○
……辞めろよ、ドラケン
ドラケン
……なんでだよ
○○
……一番辛ぇのは、マイキーだろ……
ドラケン
……
○○
兄弟である最愛の妹が殺されて…そんなのマイキーが1番辛ぇんだ
三ツ谷
○○……
千冬
先輩…？
ドラケン
……おい、○○はエマが亡くなって大丈夫なのかよ……
○○
…………そんなの
○○
大丈夫な訳……ねぇだろ……ｯｯﾎﾟﾀﾎﾟﾀｯ
三ツ谷
○○……泣いてんのか…
マイキー
……ｯｯ
○○
いっちばん親友だと思ってたんだよ……
○○
私が元々人間関係が嫌で嫌で信用出来なくて、その時優位話しかけてくれたのがこいつ【エマ】だった、色んなところに連れてってくれて、ギューも、撫でたり、エマは大親友って笑っていってくれたよ
○○
なのに……なのにさぁ……！！！
○○
おかしいじゃねぇか……w
○○
同い年でまだ若いし、成人もできてねぇんだぞ…？
○○
……ごめん、1回私外出るわ、
○○
頭冷やしてくる
タケミッチ
○○さ……
マイキー
…………
ドラケン
…………
タケミッチ
…三ツ谷君、相棒
三ツ谷
……分かってる
千冬
………あぁ。
○○
はぁ……
○○
……ｺﾞﾝｯｯ【壁に】
○○
……ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ
○○
……くっそｯｯ……泣
○○
守れなかった……救えなかった……泣
○○
こんなの……友達でも何でもねぇよ……ｯｯ
三ツ谷
……○○…
マイキー
……なぁ、○○
タケミッチ
マイキー君……！？
○○
……なんだ
マイキー
……ごめん
○○
は…？
マイキー
俺、馬鹿だよな。エマを守れなかった。救えなかった。兄で、妹を守りきれなかった
○○
……ｯｯ
○○
【立ち上がる】
三ツ谷
○○……？
○○
ﾊﾟﾝｯｯ【頬を】
タケミッチ
！？？
マイキー
……
○○
ｸﾞｯｯ【胸ぐらを掴む】
ドラケン
おい、○○！！
マイキー
……
○○
このアホがァ！！！！
千冬
ﾋﾞｸｯ
○○
お前は本当になんもわかってねぇなぁ！？？
○○
兄貴……？兄貴だから当然ってか？
守りきれなかった？救えなかった？
守りきれなかった？救えなかった？
○○
そんなん私もそう思ってるわ
○○
だけどな、あんなん誰にもわかんねぇし、そんな弱音私の前で吐くんじゃねぇ。きめぇんだよ
マイキー
……
タケミッチ
○○さん、言い過ぎじゃ……
マイキー
ごめん……
○○
謝って済ます気かよ。
○○
エマちゃんはな、なんて言ってたんだよ。
マイキー
…………
○○
おい、答えろやｱﾞｧ！！！
三ツ谷
○○……真剣になりすぎだ……
タケミッチ
……マイキー君、俺が言います
マイキー
タケミッチ……
タケミッチ
ドラケン君には、『大好き』
マイキー君には、『私が居なくても元気でね』
そして、○○さんには『大好きな大親友、後悔しないでね』
マイキー君には、『私が居なくても元気でね』
そして、○○さんには『大好きな大親友、後悔しないでね』
○○
は……
○○
……お前、約束守れてねぇじゃん
マイキー
……何が
○○
元気じゃねぇだろ。笑顔になってみろよ。
○○
エマは見てくれてるんだろ、
マイキー
ｯｯ……
○○
ﾊﾟｯ【手を離す】
○○
ﾁｯ
○○
帰る、また葬式に会おう
タケミッチ
え、ちょ……
○○
……『大好きな大親友』……か
○○
お前らならきっと大丈夫だろ、笑顔になれやﾆｺｯ
千冬
ｯｯ……○○さん……泣
ドラケン
ﾁｯ……クソがｯｯ……泣
〜〜〜！！
○……〜！！
○○……〜！！
○○起き……！！！
○○！！！
○○
ﾊﾞｯ
○○
あ？
タケミッチ
ﾌｩ……やっと起きましたね
三ツ谷
お前寝すぎ
千冬
めっちゃ魘されてましたよ？
ドラケン
大丈夫か？
マイキー
ﾓｸﾞﾓｸﾞ【ドラ焼き】
場地
ﾓｸﾞﾓｸﾞ【ペヤング】
○○
……（夢かよ……）
エマ
○○〜起きたn……
○○
ｷﾞｭｯ
エマ
うわぁ！？？
○○
……
エマ
え、ど、どうした！？
○○
……ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
エマ
えぇ！？？ティ、ティッシュティッシュ！！
エマ
ﾌｷﾌｷどしたの〜……
○○
最っ悪な夢見た……
エマ【夢の中の、偽物】
ｸｽｯﾌﾌﾌｯさて……次は
どんな悪夢を見せてやろうかしら…♡
○○
ﾋﾞｸｯ
エマ
も〜う、私は居なくならないからね〜？
○○
あぁ……
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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