冬弥は、ヒーロー協会に行って任務を受けに行こうとしていた。
サイタマ
お、やっと見つけたぞー。
冬弥
え、サイタマさんに、ジェノスさん!?
冬弥
どうしたんですか?
ジェノス
お前に良い情報がある。
冬弥
良い情報ですか?
ジェノス
今週の金曜日にヒーロー昇格試験がヒーロー協会の近くのかなり大きい建物で行われる。
冬弥
ヒーロー昇格試験?
ジェノス
そうだ。そのヒーロー昇格試験は、身体能力のテストやどのぐらい強いのかを確かめるテストだ。その両方が100点満点だったらS級ヒーローに昇格できるのだ。
冬弥
え!?そんな簡単にS級ヒーローに昇格できるんですか!?
ジェノス
そうだ。
冬弥
でも、僕昇格できるかな、
サイタマ
いけるんじゃね。冬弥は、結構強いんだし。
サイタマ
自信持てよ!
冬弥
そう、ですね!
冬弥
分かりました!僕も今週の金曜日に行ってきます!
サイタマ
おう。
冬弥
ところで、場所とかって、
サイタマ
ヒーロー協会の近くだ。かなり建物が大きいからすぐ分かると思うぜ。
冬弥
そうなんですか!分かりました!
冬弥
では、僕はここで失礼します。
サイタマ
おう。明日、頑張れよ!
冬弥
はい!
そして冬弥は、ヒーロー協会に向かって行った。
ジェノス
先生!この後は、どうするんですか?
サイタマ
ん〜。特に予定は、ないな〜。
その時
タツマキ
ちょっと!アンタ達!
サイタマ
ん?どうした?
タツマキ
冬弥を見なかった?
サイタマ
あ〜。さっきあっちに行ったけど。
タツマキ
そう。分かったわ。
ジェノス
タツマキ、なんで冬弥を探してるんだ?
タツマキ
あんたも見たでしょ。前の怪人を倒す所。
タツマキ
あいつは、私を楽しませる事ができるぐらいに強いのよ。
ジェノス
まさか、
タツマキ
そう。冬弥を見つけて、戦うのよ!
サイタマ
お前、なんで急に、
タツマキ
最近、体が訛ってるのよ!ジェノスと一緒に任務行った以来、私に任務が来ないのよ!
サイタマ
そうか
タツマキ
そうよ!
タツマキ
だから冬弥と戦いたいのよ!
サイタマ
別にジェノスとかでもよくね?
タツマキ
確かに強いけれど、でも、ジェノスとは、戦った事があるからね。
タツマキ
まぁだから、冬弥と戦うのよ。
サイタマ
そうか。
サイタマ
でも、今は辞めた方がいいぜ。
タツマキ
なんでよ、
サイタマ
冬弥は、明日ヒーロー昇格試験に参加するから。ヒーロー昇格試験が終わってから戦った方がいいと思うぜ。
タツマキ
そう、分かったわ。
タツマキ
それじゃ。
タツマキ
(まさか、冬弥がヒーロー昇格試験を受けるなんてね、よっぽどS級ヒーローになりたいのかしら。)
サイタマ
(てか、今思ったけどヒーロー昇格試験の当日つて確か、あ。キングとゲームする約束してたんだ。クソッタレー!!!)
そして当日
冬弥
お〜!
冬弥
凄い豪華な場所だな〜
冬弥
ここでやるんだ。
冬弥
よし!頑張ろ!