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放課後
アキ
トラ
アキ
アキ
どんな反応をすればいいのか分からなくて戸惑ってしまう
アキ
アキ
トラ
アキ
なんかアキといると調子が狂う
アキ
アキ
トラ
アキ
トラ
どうしてアキがそんなに優しく笑っているのかが僕には分からなかった。
アキが先生から頼まれたものをしている間
僕は本を読んでいる。
ほんとは進路希望書を書かないといけないけれど
今それを書くわけにもいかない
ふと隣を見る。
アキ
そういえばこいつ結構学校でモテてるんだっけ
こいつが好きになる理由が分かるかもなぁ
ぼーっと見ているとアキがこちらを向いてきそうだったから
慌てて目線を本に戻す。
アキ
トラ
アキ
トラ
トラ
アキ
相槌を打ちながらしっかりと話を聞いてくれる
トラ
アキ
なんだか居心地がいい
この夕方の放課後の時間がずっと続けばいいのに
そう思った。
アキ
アキ
アキ
あぁ、家に帰ったら進路の事で親に詰められるんだろうな
このままずっと学校でいたい
この夜が空けないでほしい
聞いてるー?
トラ
アキ
アキ
トラ
アキ
しまった
とっさに口に出てしまった
アキ
アキ
トラ
アキ
アキ
トラ
アキ
どうしてアキの笑顔はこんなにも優しさで溢れているのだろう