りんご飴
価値のある人間になりなさい
それがどれだけ僕にとって重い言葉だったか
数秒差で生まれてきただけで、何故これほどの差をつけられたのか
ずっと、ずっと憎かった
何で自分だけ、何でアイツは
ずっと、消えたかった、死にたかった、忘れられたかった
それでもこの
”価値”
と言う意味の名前が邪魔をした
だから僕は逃げた、責任から、価値から
片割れを道連れにして
一緒に逃げよう
その言葉が嬉しかった
今まで興味を示してくれなかった片割れが
何もできない私に声を掛けてくれて
そう、手を差し伸べてきてくれた
数秒差で生まれてきただけで圧倒的な魔力差があった
なんら一本線と変わらない魔力量
容量も悪い私は生まれた瞬間に
“虚無”
と言う意味の名前を付けられた
その名前は私をどれだけ苦しませたか、どれだけ悲しませたか
だから、片割れを使って家から逃げ出した
ニヒル・マドル
ニヒル・マドル
mob
ニヒル・マドル
mob
ニヒル・マドル
アクシア・マドル
ニヒル・マドル
ニヒル・マドル
mob
ニヒル・マドル
アクシア・マドル
mob
ニヒル・マドル
アクシア・マドル
mob
アクシア・マドル
mob
ニヒル・マドル
mob
アクシア・マドル
mob
アクシア・マドル
アクシア・マドル
mob
mob
ニヒル・マドル
アクシア・マドル
アクシア・マドル
ニヒル・マドル
ニヒル・マドル
アクシア・マドル
アクシア・マドル
ニヒル・マドル
アクシア・マドル
ニヒル・マドル
ニヒル・マドル
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