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おじいちゃん

タツヤ...こっちに来なさい...

おじいちゃんは死ぬ寸前でも俺に笑顔を欠かさなかった

おじいちゃん

タツヤ...おじいちゃんはね、向こうの世界でもお前を見守ってるから頑張りなさい...

おじいちゃんは自分の最期も笑顔で逝った

タツヤ

おじいちゃん...俺頑張るよ

それから1週間後

ユキヒロ

タツヤ...大丈夫か?

タツヤ

あぁ俺はおじいちゃんがいなくてもやっていけるさ笑

ユキヒロ

お前のその状態なら大丈夫そうだな笑

タツヤ

でも最近足が痛くてさ

ユキヒロ

何かあったのか?

タツヤ

分からないんだ、おじいちゃんが死んでその次の日から足がずっと痛いんだ

ユキヒロ

何か関係してんのかな...

タツヤ

まぁとりあえず今日は帰ろうぜ!

ユキヒロ

だな!俺らも受験生だしな!

タツヤ

一緒の高校にちゃんと行くぞ!笑

ユキヒロ

あぁ!

家の前

タツヤ

何か足に違和感が...

自分の部屋で足を見ると腫れていた

タツヤ

な、何で足腫れてんだよ...俺何もしてねぇのに...

その時電話が掛かってきた

ユキヒロ

もしもし!タツヤ大丈夫か?

タツヤ

え?何がだ?

ユキヒロ

良かった...

タツヤ

だから何があったんだよ!

ユキヒロ

今お前の家の近くで殺人事件が起こったらしくてさ...それでお前大丈夫かなって思って...

タツヤ

マジか...あと少し家入るの遅かったらヤバかったかもな...

ユキヒロ

とりあえず何も無くて良かったよ...

タツヤ

あぁ...それとさ

ユキヒロ

ん?

タツヤ

俺足痛いって言ってただろ?

ユキヒロ

うん

タツヤ

足腫れてたんだ

ユキヒロ

まじか大丈夫なのか?

タツヤ

今のところはな、だから今から病院行ってくる

ユキヒロ

分かった

タツヤ

通話終了

通話
07:13

タツヤ

とりあえず病院行くか...

病院に行く途中

タツヤ

(でも...何で足に腫れが出来てるだ...)

その時足に激痛が走った

タツヤ

いっ...!

その時信号で交通事故が起きた

タツヤ

は?何で交通事故が...

タツヤ

とりあえず病院行かないと...

病院で診察を受けてとりあえず薬を渡された

タツヤ

とりあえず帰らないと...

何故かその時は足に痛みをあまり感じなかったため走って家に帰った

タツヤ

よし、これなら早く帰れる...

その時後ろから足音が聞こえてきた

タツヤ

(な、何だ...?何か追いかけられてるような...)

タツヤは急いで家に入り鍵を閉めた

タツヤ

はぁ...はぁ...何だったんだ?

タツヤ

とりあえずテレビでも見るか

そしてテレビを見てた時ゾッとした事件を見てしまった

タツヤ

え?ここ俺の家の近くだよな...

タツヤ

しかも殺人犯?まさか俺が追いかけられたのって...

不安になってたのは一気に恐怖に変わった

タツヤ

おい...マジかよ...

タツヤ

にしても何で今日は俺の周りで事故が起きてるんだ?

タツヤ

(それもおじいちゃんが死んでから...)

寝る前

タツヤ

まぁ薬も塗ったし明日には少し楽になってるといいんだけど...

その時だった

タツヤ

?!

俺は金縛りに掛かっていた

タツヤ

(な、何で金縛りに...え?!)

上を見たらおじいちゃんがいた

おじいちゃん

タツヤごめんな、お前を金縛りにさせてしまって

タツヤ

....

おじいちゃん

でもお前の元気そうな顔が見れて良かった

その時おじいちゃんの顔はやっぱり笑顔だった

おじいちゃん

でもタツヤ足が腫れておるのだろう?おじいちゃんが治るように祈ってあげよう

おじいちゃんは両手を合わせて『治りますように』と言って目を開けた

おじいちゃん

じゃあおじいちゃんは向こうに行くね、タツヤ元気での

その時金縛りが解けた

タツヤ

何だったんだよ一体...

おじいちゃんが出てきたのは嬉しかったがとても怖かった

横を見た瞬間

タツヤ

うわぁぁぁぁ!

知らない奴がそこにいた

翌朝

タツヤ

ん...朝か...

タツヤ

昨日は散々だったな...

ふと頭に考えが出てきた

タツヤ

何で昨日は事故あったのに全部助かってるんだ...?

何故足の痛みが引いたり、事故の前で激痛が走って足を止めるような事があったんだ?

タツヤ

まさか...おじいちゃん...俺の事全部助けてくれてたのか...?

タツヤ

おじいちゃんありがとう

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