/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
Ⅰ
月夜 咲斗
果てしない悲哀(ひあい)の環状線
城覇 満月
奪い合いの連鎖
月夜 咲斗
終幕はどこで見られるだろう？
城覇 満月
命を預けた天秤(てんびん)は推定無罪を要して
月夜 咲斗
その正義も猛(たけ)る勇姿も
城覇 満月
不良品となってしまった
―――どうして？―――
―――どうして？―――
―――どうして？―――
月夜 咲斗
この手じゃそんな小さな心に上手く触れない
城覇 満月
歪んだ運命は幾(いく)つも禁忌(きんき)の翼
月夜 咲斗
望まれかざした刃が手のひらを返して罪と成る
城覇 満月
それは辻褄(つじつま)が神に背きだすカルマ
月夜 咲斗
たとえ狂いない未来としても
城覇 満月
正鵠(せいこく)に射かける
月夜 咲斗
どうして僕の名前を呼んでよ
城覇 満月
まだ能裏に焼きつく憧憬(しょうけい)
Ⅱ
月夜 咲斗
くだらない夢の続きや
城覇 満月
あの丘目指して
月夜 咲斗
僕らは笑えたはずだったのに
城覇 満月
疑い 疑われては鍵かける今日だ
月夜 咲斗
爆弾でしか戸を叩けずに
城覇 満月
どこかで間違えていたんだ
―――どうして？―――
―――どうして？―――
―――どうして？―――
月夜 咲斗
この手は奪う事ばかりで
城覇 満月
あやせもしない
月夜 咲斗
空は青より灰色と記憶した翼
城覇 満月
祟り目奪った代償に
月夜 咲斗
もうボクはボクでいられない
城覇 満月
それはかつて名を持った
月夜 咲斗
贖罪と輪廻
城覇 満月
以後いかなる幸せでも
月夜 咲斗
この手では触れない
城覇 満月
どうして 君と会ってしまったの
月夜 咲斗
喉元に焼きつく硝煙(しょうえん)
Ⅲ
城覇 満月
これだけの苦痛を抱え込んで
月夜 咲斗
生まれた意味など無いと知った
城覇 満月
血塗られた今日日を皿で洗って
月夜 咲斗
生まれた意味など無いと知った
城覇 満月
何ひとつ救えないくせして
月夜 咲斗
十字架ばかりを背負っていこうと
城覇 満月
何者にもなれないと知った
月夜 咲斗
処刑台が嗤い 手招いている
城覇 満月
歪んだ運命に敗した 仮初の翼
月夜 咲斗
望まれかざした刃が手のひら返して罪と成る
城覇 満月
それは辻褄(つじつま)が神に背きだすカルマ
月夜 咲斗
たとえ狂いない未来としても
城覇 満月
正鵠(せいこく)に射かける
月夜 咲斗
どうして 僕の名前を呼んでよ
城覇 満月
まだ脳裏に焼きつく
咲斗＆満月
憧憬！！
ネモ黑ちゃん
この曲かっこいいですよね！！
城覇 満月
うわっ！びっくりした！
月夜 咲斗
俺も！
ネモ黑ちゃん
さすがまふさんです😌
城覇 満月
ネモ黑ちゃんの話が長くなる前に
月夜 咲斗
閉じよ。
ネモ黑ちゃん
え？ちょ！待て！おい！
咲斗＆満月
せーの
ネモ黑ちゃん
それじゃ！
ネモ黑ちゃん
釣られて言っちゃったよ！💦
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
