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すみれ🪐✿
mob
次々と人が帰っていくオフィスの中で、俺は一人パソコンと睨めっこしていた
時刻は午後九時半
営業部に配属されて一年
まだ慣れない資料作成に苦戦していた俺は、盛大にため息をつく
ya
肩を回しながら呟けば、背後から小さな笑い声が聞こえた
no
ya
振り返ると、そこにはなおきりさんが立っていた
黒いコートを腕にかけ、いつもの穏やかな顔で俺を見下ろしている
ya
no
ya
それだけの理由で待ってたの?
思わず目を丸くすると、なおきりさんは当たり前みたいに頷いた
no
ya
no
なおきりさんは不思議そうに首を傾げる
この人、本当に昔からこうだ
入社当初から妙に面倒見良くて、
営業でミスした日には慰めるためにご飯へ連れて行ってくれたし、
終電を逃した日は家に泊めてくれた
しかも最近は、俺が残業すると高確率で待っている
……もはや保護者では?
ya
no
なおきりさんは俺の隣の席へ座る
no
ya
no
ya
思わず笑うと、なおきりさんは少しだけ目を細めた
その顔が妙に優しくて、なんだか照れくさくなる
俺は誤魔化すように再びパソコンへ向き直った
静かなオフィスにキーボードの音だけが響く
……と思っていたら
no
ya
no
ya
no
ya
バレてる
no
なおきりさんはそう言って、コンビニの袋を机へ置いた
ya
中には俺の好きなカフェラテとサンドイッチ
ya
ya
no
ya
no
ya
no
さらっと返され、思わず笑ってしまう
ya
冗談半分で言った瞬間
ぴたり、と空気が止まった
no
なおきりさんが黙る
ya
no
ya
no
一瞬、思考が止まる
けど、次の瞬間には、納得して笑っていた
ya
no
ya
そう言うと、なおきりさんは深くため息をついた
no
ya
no
ya
何が!?
困惑する俺を見て、なおきりさんは小さく笑う
no
そう言って俺の頭をぽん、と軽く撫でた
no
ya
返事をしながら、俺は首を傾げる
……なんでだろう
さっきのなおきりさん、少しだけ寂しそうな顔をしていた気がした
次回に続く
コメント
1件

最高でした😭👏✨ 続き楽しみです!!✨