わたしの方が先に好きだったのに。
もうちょっと早かったらよかった、?
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
〇〇
彼から見せられたのは、
彼と、彼の隣で笑ってる女性が写っていた。
言われなくてもわかる、これはきっと 彼の彼女さんだってこと。
森本慎太郎
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
慎太郎はわかってないよ。
〇〇の友達ちゃん
〇〇の友達ちゃん
〇〇
〇〇の友達ちゃん
〇〇の友達ちゃん
〇〇の友達ちゃん
〇〇
慎太郎とは幼馴染で、私の初恋の人。
でも慎太郎は、女遊びが酷くて。 「俺は多分、まだまだ愛せる人 来ねぇな」
なんて言ってたのに、同棲か.......。
〇〇の友達ちゃん
〇〇
〇〇の友達ちゃん
同棲なんて、
〇〇の友達ちゃん
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇の友達ちゃん
〇〇の友達ちゃん
〇〇
〇〇
〇〇
ガチャ
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
森本慎太郎
〇〇
〇〇
慎太郎の部屋に入ると、いつも通りに 布団が綺麗に畳まれてなくて 服が脱ぎっぱに。
〇〇
なんて言いながら私は、 布団を綺麗にするのと服を畳んであげる
〇〇
〇〇
〇〇
慎太郎の引き出しから写真を取り出して ダンボールに包んでいると 懐かしい写真がでてきた。
〇〇
そう。慎太郎と私が初めて親に隠れて 行った公園。
〇〇
〇〇
ページをめくりながら、昔のことを 振り返っていた時
森本慎太郎
部屋に入ってきた慎太郎。
〇〇
懐かしいな〜って笑
森本慎太郎
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
昔話をしていた時は、すごく 幸せな時間だなってまた思ってしまった
〇〇
二人の写真を包もうとしたら 慎太郎に手を掴まれた。
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
また、好きでもないのにそんなセリフを言われてしまう。
〇〇
〇〇
慎太郎に写真を渡した。
写真をじっくり見る慎太郎
〇〇
森本慎太郎
〇〇
そんなことを言う私だけど、 本当は行きたいと思っている私。
森本慎太郎
〇〇
そう言ってまた作業をすすめる。
〇〇
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
ふざけてそんなことを言ってくる彼だけど、私は素直に''うん''っと頷いてしまった。
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
〇〇
何故か少し強く言ってしまった。
森本慎太郎
いつも通りに近ずいてくる慎太郎を 引っ張って、キスをしてしまった。
森本慎太郎
〇〇
涙目で「ばか」と俺に言ってきた。 それと、〇〇は悲しい時
俺のこと、「慎ちゃん」って呼ぶんだ。
森本慎太郎
〇〇
そう言って彼女は俺の部屋から走って出ていった。
俺は彼女を追いかけた。
良かった。捕まえられた。
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
〇〇
素直に俺のことを聞いてくれる。
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
森本慎太郎
〇〇
〇〇
森本慎太郎
森本慎太郎
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
森本慎太郎
森本慎太郎
そうだよ。私が教えてあげたんだから。 でもその教えは、私のためだったのに 違う方向に進んでっちゃった。
でも私は、意気地無しだから 告白する勇気なんか怖くてでなかった。
ずっと胸に秘めたまま、 苦しんでた。
〇〇
〇〇
森本慎太郎
森本慎太郎
森本慎太郎
そう言って私は彼の胸に飛び込んだ。
〇〇
彼の温もりが暖かすぎて、 涙が出てきてしまった。
でもこの温もりはこれで最後。
森本慎太郎
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
森本慎太郎
ずっと慎ちゃんにくっ付いたまま 泣いてることは出来ないから
私は慎ちゃんから離れた。 でも、私が思ってたことは全部彼に 伝えられた。
〇〇
〇〇
森本慎太郎
〇〇
思わず〇〇の涙を見てしまったら 自分も泣きそうで、後ろを向いてしまった。
〇〇
彼女の方も見なくてもわかる。 泣きながら俺の名前を必死に呼んでる。
〇〇
俺はその合図とともに振り向いた。
〇〇
そう言って正面から抱きついてきた。
〇〇
そう言って彼女は、俺から離れた。
森本慎太郎
〇〇
彼女は靴を履いてドアを開けた。
森本慎太郎
〇〇
森本慎太郎
〇〇
〇〇
森本慎太郎
〇〇
多分私は、会わない。
きっと会うことはないよ。 だって、会っちゃったら気持ちが溢れかえっちゃうもん。
ねぇ、慎ちゃん。
私が告白してれば、未来は変わってた?
.......きっと、変わってるよね。
そう信じてるね。
〇〇
がちゃ
〇〇
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コメント
2件
フォロー失礼します! 泣きそうになりました!

フォロー失礼します! 物語読ませていただきました!表現とか書き方とかすごい最高です✨ もしよければなんですが、お話しませんか?