大切なものは

🐤心

🍣心

ﾊﾞﾝｯ((扉力強開

そこにいたのはたしかに俺の大好きな人

でも、大嫌いな人を求めてる

しんじられない

しんじたくない

りうらも、りうらもとられた、

うそだ

やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ

もうやめろよ、

それ以上言うな

もうやめてくれ、

すきなのに

まろがすき

……だよね、？

あれ、、、なんか、ちがう、？

……いや、

なんでもいっか、

今はもう1回気持ちよくなりたい

この人ともう一度繋がりたい

この人にいつものように甘えたい

…あれ、りうらって、いっつも甘えてたっけ、

誰かに、甘えられてなかったっけ、？

……忘れた、脳内がもう、ピンクで溢れてる

まろとヤることしか考えられない

……この人、なんだっけ、

だれだっけ、？

だれ

君から聞きたくない2文字

友達ですか？

とりあえず、どこかへ行かないと、

なにかをしないと

やばｯ、

泣きすぎて頭くらくらしてきた、

もうわかんないｯ、

生きてる意味もなくなった、

……俺、何が楽しくて、こっから生きていくんだ、？

ﾊﾞﾁﾝｯ((頬叩

あれ、いむが、こわい、

いつもの可愛い雰囲気が、ひとつも無い。

俺、なにしてたんだろう、

なんて、ばかなことを、

ﾂｰﾂｰ、

ｶﾞﾁｬｯ

その後、おれはいむにもはなした

りうらが寝盗られたこと

りうらは俺のことを忘れてしまったこと

俺がﾀﾋのうとした理由を細かく話した

いむはずっと浮かない顔をしていた

しょうも、苦い顔をしていた

そして、病院から電話があったのは1週間後だった

りうらが入院したと

症状は記憶喪失

全てを忘れたらしい

俺はすぐに駆けつけた

まだ好きだったから

記憶が戻ったら、俺のことも思い出してくれるかもしれないと思い

必死で駆けつけた

あの日からりうらは

病院に入院し、

記憶がすぐ回復したのに、

定期検診でまろに当たった日、

また記憶喪失になり入院をした

それを4回も繰り返した。

今起きているのは5回目だ

だから俺らは言うことにした

そう、言い聞かせることを決めた

ﾎﾞﾝｯ

乾いた笑みを浮かべる君

大きいはずなのに小さく見える背中

憎かったはずなのに

ころしたいくらい嫌いな相手なのに

こいつを今手放したら

儚く消えていく感じがして

気づけば声を出していた

ﾊﾞﾁﾝｯ

長くなりました🙇‍⤵︎

350タップ 𝗧𝗵𝗮𝗻𝗸 𝘆𝗼𝘂