数十分後・・・大事故で車に轢かれた人たちが、全員近くの病院へと分かれて搬送されて行った。
そして順番に処置がされていた。
大ちゃんたちは、事故があったという交差点にテレビを見て向かっていってくれたけれど・・・・、病院に搬送されたとみっちーから連絡を受けて・・・
西畑大吾
道枝駿佑
はっすんはいると思っていたけど、
西畑大吾
いたのはみっちーだけだった。
道枝駿佑
みっちーは泣いていたみたいだ。
西畑大吾
みっちーの服は血だらけやった・・・。まさか・・・
道枝駿佑
西畑大吾
みっちーを座らせ、せなかをさすってあげた。
道枝駿佑
西畑大吾
ってことはまさかあの時頭打ってて、気丈に振舞っていたけど・・・実は・・・ってやつか?
⤴頭冴えすぎてません?
それを目の当たりにしたみっちーはちょっとまいってしもとるんや・・・。
西畑大吾
道枝駿佑
西畑大吾
道枝駿佑
俺はしばらくみっちーのことを抱きしめていた。
こういうとき、大ちゃんは冷静やから凄いんよね。
頼りになるんやよね・・・・。
しばらくして目を覚ました大橋くんは、やはりコケた拍子に頭を打っていたらしく、気丈に振舞おうとしていたため気付きにくかったのだろう。と言うことだったが、幸い額の擦り傷で済んだらしい。
ふたりで大橋くんの様子を見に行くと・・・
目覚めてすぐ動こうとしていて・・・
大橋和也
道枝駿佑
西畑大吾
大橋和也
大橋くんは、大ちゃんに倒れ込むように抱きついて行った。
西畑大吾
大橋和也
大ちゃんの顔を見たら安心して更に涙が止まらんくなった。
西畑大吾
道枝駿佑
西畑大吾
大ちゃんは俺を抱きしめてくれていた。
するとそこに、後で連絡を受けたメンバーが駆けつけて・・・
大西流星
西畑大吾
大橋和也
大ちゃんは泣きじゃくっている大橋くんを抱きしめていて・・・
大西流星
道枝駿佑
大西流星
道枝駿佑
大西流星
高橋恭平
長尾謙杜
誰かひとりでも冷静にならないと・・・・
みんなそう思っていた。
高橋恭平
大橋和也
長尾謙杜
道枝駿佑
大橋和也
高橋恭平
長尾謙杜
道枝駿佑
西畑大吾
道枝駿佑
大橋和也
西畑大吾
道枝駿佑
西畑大吾
藤原丈一郎
丈くんからそんな答えが返ってきそうやった。
はっすんは会話に入ろうとせず俯いていた、
それどころやないみたいやからな。
自分を助けたせいで丈くんが、大怪我をしたとずっと責めとるから。
大橋和也
みんなの会話には入れやんかった。
藤原丈一郎
そういうてくれる前まで俺は丈くんのことを考えていたんやで?
大橋和也
藤原丈一郎
何がよかったや!全然よくない!!
なんでそんなところにおるん?
なんで俺を助けたん?
なんで俺は助かったん?
大橋和也
俺は大ちゃんに
といわれて・・・、救急車を呼んでもらって安心したらなんか力抜けてきて・・・頭がクラクラして・・・、息苦しくもなって・・・・
大橋和也
俺・・・このまま死ぬんかな?
そう思ったら目の前が真っ暗になって・・・
道枝駿佑
いつもの香りと違う香りがして・・・
大橋和也
そこにいてくれたのはみっちーで・・・・丈くんは目を瞑ったままやった・・・・。
けど俺が起きた時も、丈くんはまだ手術中で・・・・
道枝駿佑
大橋和也
看護師
と、半分脅しのような事を言われ・・・みんなと合流したんや。
大橋和也
いつもの喧嘩しよ?
そう願っていた。
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