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♡が50以上きていて 驚きました…。 ありがとうございます。 間があいてしまうことも あると思いますが、 頑張っていきます…!
それでは、どうぞ!
扉は二人の不安を煽る ように重く冷たい。 屋上を見渡せば、人が 倒れている。 二人は急いで駆け寄った。
けいと
なつめ
みおの周りは水浸しで、 近くに清掃用のバケツが 転がっていた。
なつめ
けいと
けいとが自分の上着を みおにかける。
けいと
なつめ
みおに必死になっていた二人も少し水に濡れていて、外は冷たく風が吹いている。
けいとの家
けいと
けいとが部屋を出て、なつ めが心配そうにみおをみ ている。 すると、ぴくりとみおの瞼が動き、そっと目を開けた。
みお
なつめ
みお
なつめ
みお
みおは今日の出来事を思い出した。思い出したのは殴られたり蹴られたりだけではなくて、 もう二人に近づくなと 言われたことも。
みお
必死に嘘をつこうとしたけれど、みおの顔は、 今にも泣きそうで…
けいと
ちょうど部屋に戻ってきたけいとがみおに駆け寄る。
みお
二人の顔をみて、安心してしまい、みおはついに泣き出してしまった。 小さく嗚咽を漏らし泣くみおを、二人は抱きしめた。
けいと
けいとはみおの涙を拭う。
なつめ
なつめはみおの頭を撫でる。
みお
二人の優しさと早く二人 から離れないといけない思いでみおの涙の量は増えた。
何も知らない二人はただ、みおに優しい口づけをした。
いかがでしたか…? 楽しんでもらえました でしょうか?
まだまだ続きます…! ♡いただけたら嬉しいです。
ありがとうございました。 それでは、また。