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遊びだったはずなのに……

第10話 - 過去の出来事、実季の本音

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2022年11月14日

#青春恋愛

#灰谷蘭

#遊び

#蘭ちゃんの失恋

#三途春千夜

308

コンコン

実季

実季です

春ちゃん

三途です

マイキー

入れ

ガチャ

実季

失礼します

春ちゃん

失礼します！

マイキー

実季タメ口…

実季

ごめん

マイキー

ん、

実季

で、どうしたの？

マイキー

ぎゅ

実季

へ？…///

春ちゃん

マイキー？！

マイキー

うるさい

春ちゃん

すいません

春ちゃん

でも、

マイキー

ちょっとだけでいい

春ちゃん

わかりました

マイキー

ありがとうな

春ちゃん

いえ、

1分後

マイキー

ん、ありがとう

実季

うん

マイキー

実季、出来ればでいい、

マイキー

これまでみきに何があったか教えてくれ

実季

…わかった

春ちゃん

（実季の背中をさする）

実季

ありがとう

春ちゃん

おう

実季

こないだ言ったように私は虐待を受けてた

実季

大人だから私の力じゃかてない

実季

だから私は親の言う事を聞いてた

実季

正直言って辛かった

実季

でも、助けを求められなかった

マイキー

なんでだ？

実季

私、学校でも虐められてて

実季

皆、私を助けたら自分が虐められる

実季

それで、先生、生徒は見て見ぬふり

春ちゃん

ｯ~！（いじめた奴今度調べてスクラップ）

実季

虐められてると親に言っても信用しないし、自動自得''生まれてこなかったら良かったな''

実季

ただこれを言うだけ

実季

虐めはだんだん大きくなっていき

実季

靴を隠されたり、画鋲は椅子に置かれて刺さったり、水はかけられる、殴られる、蹴られる、たまにはストレス溜まってる人から殴られる、家に帰れば増え続けるあざ私は遊び道具、私には生きる意味は

どこにもなかった

実季

リスカして、とうとう自分を傷つけて血出して、血足りなくなるかってぐらい切って自分が自分じゃなくなるかてぐらい

実季

呼吸困難に出すてなったりすることだってあった、なんなら自殺もしようと思った、でるも死ねなかった、怖い、痛い、ただ思ったそれだけじゃない、

春ちゃん

？

実季

虐め子は『遊び道具が消える』『死んだら呪う』『また、道具探すのヤダ』『生きとけ』『勘違いすんなよ、お前はただの

遊び道具なだけだから笑』

実季

親だって『遊び道具が消える』
『ストレス溜まるともっと暴れるぞ』

実季

他に犠牲者は出したく
なかったから頑張って生きてた

実季

突然親に地下に入れられ外に出れなくなった、その時誰かが地下に入ってきて、助けに来てくれた、私は助けに来てくれたと思い立ち上がるとそこに居たのが

黒薔薇女王、初代総長黒田優花（ｸﾛﾊﾀﾞﾕｳｶ）

実季

その人は

黒薔薇のように見た目は怖めで棘があるような強い人でも、優しく咲く花のような心強くとても優しい方

実季

優花がこの地獄から抜け出してくれた

実季

虐待、虐めから開放してくれた
優花は命の恩人だった

実季

それから私は優花を一生守ると決めた

実季

''今度は私が守ろう''

実季

そう神に誓い
優香について行った

春ちゃん

ｸﾞｽｯ…ｽﾞｽﾞｯ←号泣1

マイキー

(´•̥ω•̥`)ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ←号泣2

実季

でも、ある日優花の隣にいない時

実季

相手は反社だった
小学生は裏切ったんじゃない

実季

優香は1人の小学生を助けた

実季

暇つぶしに殺されそうだったそうで

実季

そこで黒薔薇女王の総長黒田優花が動いた

実季

あの時、相手は銃を持っていて

実季

その時に泣

実季

銃で殺され泣

実季

黒薔薇女王は抗争はしなかった

実季

困っている人を助ける
それが黒薔薇女王の仕事だ

実季

黒薔薇女王は人を殴ったり蹴ったりしたところを見ると、手足を出す不良

実季

周りの不良とは少し違う

実季

黒薔薇女王はメンバーも優しく接してくれた、黒薔薇女王は、ヒーローのようにかこよかった、私はそんな黒薔薇女王が好きで
仕方がなかったなのに、なのに！泣泣泣

実季

私は優花を守れなかった泣

実季

神に誓ったのに泣

実季

私は！優花を…守れなかった泣

実季

そして、私は自殺しに屋上へ行ったらｸﾞｽｯ

実季

蘭に止められた

実季

優しく声をかけてくれて
そっと抱きしめてくれた

実季

どこか優花に似ててその時
蘭を好きになった私の初恋

実季

私があったこと今、全部言った

マイキー

ありがとうな号泣

春ちゃん

号泣

蘭以外

号泣

蘭ちゃん

実季…ｷﾞｭ

その時蘭はあの時のように

そっと私を蘭の胸の中への包み込だ

実季

（どうしてだろ）

実季

（なんでまだ、蘭を）

実季

（嫌いになれないの？）

実季

（忘れないの？）

実季

（どうしてまだ）

好きという気持ちが溢れ出るの？

遊びだったはずなのに……

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