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続き楽しみです!!
続きが楽しみすぎる!めっちゃすき!!続き待ってます!いいね失礼します(*´˘`*)♡
めちゃめちゃ好きです、、ブクマ失礼します🥲
桃くん
赤くん
紫くん
青くん
橙くん
黄くん
小さい頃から俺は無愛想だった
甘えることが下手で普段はほぼ無口 口は少し悪くて1人が好き
そんな俺に構う人はなかなかいなかった
これは俺が5歳の頃の話 兄弟みんなで公園で遊んでたときの話
桃くん
紫くん
あ、心配してくれてる? なんて思った時、紫にぃは俺が遊んでた砂場とは反対の滑り台の方へと走っていった
青くん
紫くん
青くん
桃くん
そりゃそうだよな と思った。転んでも全然泣かない 俺よりぎゃんぎゃん泣いてる青の方が心配で可愛いよな
なんて考えてると紫にぃは青をおんぶしながらみんなに呼びかけた
紫くん
当然俺の名前は呼ばれなかったけどね
紫にぃは昔から無愛想な俺があまり好きではなかったらしい
というかほっといても大丈夫だろう と思ってるらしいね
桃くん
俺は4人で手を繋いで帰る背中を見るのをやめて砂遊びに戻った
あの背中を見てると胸が苦しくなるし それにあと一人がまたどっかにいってるしね
桃くん
赤くん
しばらくすると1つ上の赤にぃがやってきた
赤にぃは昔から少し変わった人 男の子なのに女の子よりもずっと可愛くてその場にいるだけで人に囲まれる
だけど何故か赤にぃ他人が少し苦手らしいだから兄弟以外と話してるところはあんまり見たことがない
桃くん
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
赤にぃといると不思議と肩の荷が軽くなる気がする
俺は昔から赤にぃに着いていた 小さい頃から赤にぃは俺を いっぱい甘やかしてくれたからだ
もちろん他の兄弟にも 同じようにしていたが俺は 1番赤にぃに愛されてたと思う
赤くん
桃くん
赤くん
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
赤くん
赤にぃとは1つしか年が変わらない でもそれでも赤にぃはおれより ずっとお兄ちゃんだった
それから俺は17歳。高校2年生 になった
兄弟の関係は全然変わってない 唯一変わったとすると
赤にぃがみんなのお母さんみたいになったこと、 そして赤にぃがみんなから好かれすぎたことだ
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
いつもの変わらない朝 俺以外の兄弟は赤にぃに起こされて 今は多分リビングで朝ごはん
俺は赤にぃと2人きりの時間 を楽しむために粘り中
赤くん
赤くん
ちゅ
そう言って赤にぃは頬っぺに 6年ぶりにちゅうをしてくれた
桃くん
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
この後赤にぃは俺のせいで 遅刻しそうになって 2人で家をでる事になった
桃くん
学校から帰るとおかえりー という声が家中に響いた
でもとてとてと歩いて来てまで 笑顔で「おかえり」と言ってくれる 赤にぃがまだ帰ってきてないことを確認すると俺は傘を直した
今日は外は土砂降り。 もし朝から赤にぃが傘を渡してくれなかったら俺はびしょ濡れだっただろう
なんて直した傘をじっと見つめてると あることにきずいた
桃くん
桃くん
その瞬間全てを理解した。
そして俺は自分の傘を持って また家を出た
いや出ようとした
だって出る前にガシャっと扉が空いたんだ
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
玄関から入ってきたのは びしょ濡れになった赤
と
赤と相合傘をしている紫にぃだ
紫くん
桃くん
適当に紫にぃに挨拶すると 次はリビングからみんながきた
多分赤の声が聞こえたからだろう
黄くん
黄くん
橙くん
青くん
黄くん
青くん
騒がしい兄弟をじっと見つめながら 赤の方をみると笑ってた
赤くん
そう言って風呂に行こうとしてた 赤を俺は止めた
赤くん
紫くん
みんなが俺を不思議な目で見てるのが わかった。 でも俺はそれを無視して赤の制服の ボタンを次々に外していった
赤くん
赤くん
桃くん
変なとこで切ってごめんね
次回!桃くんが何故制服のボタンを 外して言ったのかわかるよー