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聞こえるのは沈黙の中流れる 乾いた風の音
あの日からいつもこんな感じだ
口も開かずお互い足元を見て 沈黙を過ごす帰り道
いつもと違って今日は一段と
彼が遠くへ行ってしまうような焦燥感があった。
蓮
唯
彼氏の唯、私のことを深く愛して ずっと一緒にいてくれてた
これからもずっと
ずっと
一緒にいてくれるはずだった
蓮
唯
蓮
唯
唯
蓮
蓮
蓮
唯
くだらないことをつらつらと並べた 私の言葉は
彼の耳にも通らず、風の音に消えていった
彼はどこか遠いところを見つめるような目でどこかを見ていた
蓮
蓮
唯