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俺は二海道夏樹。 高校2年。
俺には幼馴染がいる
愛馬那奈。 俺と同じ高校2年。
そんな俺と那奈の 二人の話。
二海道 夏樹
おい、那奈帰るぞ
愛馬 那奈
うん！
俺達はいつも通り 帰宅路を歩いていた
その時………
パァーーーーー!
二海道 夏樹
え？
愛馬 那奈
なつ！
危ない！
危ない！
ドンッ
キキーーーーッ ドンッ
鈍い音が響いた
二海道 夏樹
…………っ、
二海道 夏樹
！！
あまりの光景に 俺は言葉を失った
二海道 夏樹
な………な？
そこには頭から血を流して 倒れている那奈の姿があった。
愛馬 那奈
……………………。
二海道 夏樹
那奈！！！
二海道 夏樹
那奈！
那奈！
那奈！
愛馬 那奈
……………………。
二海道 夏樹
だ、誰か、救急車！
通行人
は、はい！
二海道 夏樹
那奈っ！
目を開けてくれ！
目を開けてくれ！
ピーポー ピーポー ガシャガチャ
二海道 夏樹
あ、俺も乗ります！
救急隊
わかりました！
それでは乗ってください！
それでは乗ってください！
愛馬 那奈
…………………。
二海道 夏樹
那奈………！
愛馬 那奈
な……………つ…？
二海道 夏樹
！！！
二海道 夏樹
那奈！！
愛馬 那奈
な………つ…
無事………で……
よかっ………た……
無事………で……
よかっ………た……
二海道 夏樹
俺の事より
自分の心配をしろよ！
自分の心配をしろよ！
愛馬 那奈
ご………
ごめん………ね………
ごめん………ね………
カクンッ
二海道 夏樹
那奈！？
救急隊
大丈夫です、
気を失っただけですので
気を失っただけですので
二海道 夏樹
そうですか……
良かった……
良かった……
救急隊
でも、急がないと
このままでは
死んでしまいます！
このままでは
死んでしまいます！
二海道 夏樹
そんな！
二海道 夏樹
那奈、もう少しだからな、
二海道 夏樹
もう少しで
病院だからな！
病院だからな！
二海道 夏樹
それまでは
生きてくれ！
生きてくれ！
今回はここまででさ！
次回 那奈、記憶喪失に………
お楽しみに〜！
ばいちゃ！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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