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#ゆあえと
雫
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とわ
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高校二年の夏、俺は同じクラスのえとと初めてまともにはなした
「ねえ、放課後屋上に来てくれない?」
突然そう言われた僕は、なにか悪いことでもしたのかと緊張していた
屋上には、夕焼けを眺めるえとが一人で立っていた
えと
意外なお願いだった
ゆあん
それから俺たちは毎日のように話すようになった。
帰り道でアイスを食べたり
えと
ゆあん
図書館でべんきょうしたり
ゆあん
えと
ゆあん
えとはきれいな浴衣姿をしていた
えと
ゆあん
えと
俺は花火の見える場所で告白をした
ゆあん
えと
ゆあん
えと
ゆあん
えと
だがしかし
あれから1ヶ月が経とうとしていた頃に
えとは学校に来なくなってしまった
重い病にかかってしまったらしい
学校から帰ったらすぐお見舞いに行った
ゆあん
ゆあん
えと
ゆあん
えと
えと
ゆあん
えと
俺は言葉もでなかった
ただ泣くしかなかった
何より約束を守れないのが一番辛かったし悲しかった
俺は毎日かかさず病院にいった
ゆあん
えとは眠っていた
ゆあん
可愛いと思ってしまう
でもこの笑顔や寝顔や横顔をみるときはもう来なくなってしまう
俺はふたたび涙があふれた
ゆあん
えと
ゆあん
えと
えと
ゆあん
ゆあん
えと
それから3ヶ月後えとはなくなってしまった
ゆあん
えと
ゆあん
俺が問いかけても返事が帰ってくる日は
なかった
今でも俺は毎年ここに来ている
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
もう一度だけでいいからえととちゃんとしたキスやハグがしたい
ゆあん
俺は静かに立ち去った
あれから俺は彼女などはつくっていない
えとのことをずっと今でも思っているからだ
ゆあん
ゆあん
そう思って今も生きている
最後の夏、君が残した約束
end
コメント
1件
うわあ…読み終えて、ちょっと胸がぎゅっとなりました。最初の屋上での「花火大会に行ってくれない?」ってお願いがすごく可愛くて、そこからの日々の温かいやり取りが丁寧に紡がれているからこそ、後半の別れがグッと来ますね。特に「約束したのに」という台詞が切なくて…。今でも毎年花火を見に行っている主人公の気持ち、すごく伝わってきました。良い話をありがとうございます。