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第三話
「偽装」
「お父さん、帰ってこないね」
「そうね、仕事が長引いてるのかしらね」
「多分この調子じゃ帰ってくるのは遅いだろうから」
「先に寝ましょう」
「ぅーん…分かった!」
「ーーーー!!!」
「ーーー!?!?」
「…何…?」
「おとぉさん、おかぁさん…、?」
「だからーーーー、!ーーのー…!!」
「もう嫌ッッ!!」
「…ぇ」
「あの子も、貴方とも、出会いたくなかったッッッ、!!!」
「もう此れ以上私を不幸にしないでっ…!!!」
その時、やっと分かった
俺は誰にも愛されていないと。
邪魔な存在だってことを。
「知らねぇよ!俺だって、俺だってもう懲り懲りだッッ!」
「もう面倒くさいんだよ!!」
「お前らなんてどうでもいい!」
「さっさと消えてくれッッッ!!!」
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頭がぐるぐるして吐き気がする
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最近よく昔の夢を見る
記憶から消したい事実
誰にも愛されていない
誰にも必要とされていない
それを知ってしまったあの日。
今すぐにでも死んでしまいたかった
消えたかった
消えれなかった
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吐き気が酷い
風邪、かな
寝たら治るやろ…
…おやすみ
sho
ut
sho
ut
sho
sho
ut
ut
sho
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寝れへん…
何かめっちゃ気ぃ悪いし…
なんでや…
ガタッ
…?
何や…リビングから物音したけど…
…
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…
…誰や…?
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母
…
は?
母
母
母
母
母
母
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絶望。
ただ其れしか無かった
俺が悪い?
流石に酷すぎる
勝手に生まれてきたって、
俺だって生まれたくて生まれた訳じゃない
出来ることなら生まれたくなかった
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母
母
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ガチャッ
母
母
母
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母
母
母
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そう言って笑う
無理矢理口角を上げて偽装する
母
母
母
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母
母
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嘘
酷いなぁほんまに
結局それか。
もう自分から死ににいったほうが
みんな喜ぶだろう
ほんまに
我ながら哀れやなぁ…、(笑
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