推しに恋する女の子

【りうらくん】 高校2年生で佐燈と同じクラス。 佐燈の隣の席。 佐燈が気になる👀 【ほとけくん】 高校2年生で佐燈と同じクラス。 佐燈の後ろの席。 佐燈が気になる👀 【初兎くん】 高校2年生で佐燈の隣のクラス。 家が近く、一緒に登校することが多い。 佐燈に一目惚れした👀 【ないこくん】 高校3年生。 佐燈と同じ委員会の先輩。 佐燈のことが好きになる👀 【ifくん】 高校3年生。 佐燈の部活の先輩。 佐燈のことが気になる👀 【悠佑くん】 高校3年生。 佐燈の近所に住んでいる。 佐燈がよく行く本屋でアルバイトをしている。 佐燈のことが好き👀

第1話スタート！！

私の名前は片山 佐燈(かたやま さほ)。 私立高校に通う2年生だ。 部活は書道部に所属している。 学校でたくさんの友達に囲まれて 楽しい毎日を過ごすことができている。

でも私には誰にも言えない秘密がある。

それは……

私の家は極道『片山組』で 私はそこの1人娘であるのだ

🚪(｜・ω・)｜ｶﾞﾗｶﾗ(戸を開ける)

🚪(｜・ω・)｜ｶﾞﾗｶﾞﾗ(戸を閉める)

これが父との最後の会話だった。

抗争は12日間続いた。

父は○○組の組長との一騎打ちの末、 ○○組に勝利した。

でも、その時に腹部に深い傷を負い、 その怪我が原因で亡くなった。

私は父の死に目に会えなかった。

父の葬儀が終わっても 未だに真実を受け入れることが出来なかった。

父の部下たちは父の葬儀が終わった後、 私のことを心配しながらも 片山家を後にしたのだ。

『父が亡くなり、葬儀が終わったその日で部下たちは片山家の人間ではなくなる』 そういう契約をかわしていたのだ。

私は泣き疲れて眠ってしまった。

あれっ、この風景見覚えが…

お父さんとの最後に話した日だ！

そこで目が覚めた。

そこから1ヶ月たった。

あの後、父の妹(私の叔母さん)に連絡をとり、叔母さんの元でお世話になることになった。

学校も転校することになった。

お父さんの机を整理していると…

見てみると…

片付けが終わり…

叔母さんの家は他県にあるため、 ここに来ることは出来なくなる。

シーン…