○○
風気持ちいいね、
大西
うん、
大西
風になびく髪がそっと
大西
鼻先をかすめ優しい匂いがした
大西
夢と現実はいつだって
大西
無いものねだりの背中合わせ
大西
剝き出しの言葉だけ
○○
流星といると落ち着くな…
大西
(もどかしくて張り裂けそうなほど)
大西
強く抱きしめて
大西
“誰か”じゃなくて“君”がいい
大西
滲んだ世界でただひとり
大西
(やっぱ…好きやな。)
大西
初めて知った こんな気持ちは
大西
眩しすぎて戸惑うほどに
大西
自信も意気地もないけれど
大西
手、握って。
○○
うんっ、
大西
掴んだその手を離さない
大西
心が叫んだ 好きって声が
大西
(好きやで。)
○○
(私も。)
大西
君だけに 君だけに 聴こえるように
シンシア (なにわ男子)