三野 さくら
本宮 しずく
三野 さくら
三野さくらと本宮しずく。
私たち二人は小中高と今までずっと一緒に過ごしてきた幼なじみで親友。
高校2年生になり早5月下旬。
三野 さくら
本宮 しずく
本宮 しずく
三野 さくら
本宮 しずく
今日のしずくはやけに静かだ。
それに笑顔が引きつっていた。
三野 さくら
三野 さくら
本宮 しずく
しずくは口をもごもごさせた。
三野 さくら
三野 さくら
少しボケて見たけどしずくはちっとも笑わない。
それどころかますます落ち込んでいく
三野 さくら
本宮 しずく
本宮 しずく
本宮 しずく
三野 さくら
本宮 しずく
三野 さくら
本宮 しずく
本宮 しずく
三野 さくら
三野 さくら
三野 さくら
三野 さくら
今にも涙が溢れそうだ。
するとしずくが声を漏らして泣き出した。
しずくも同じ気持ちだったのだ
本宮 しずく
本宮 しずく
こうして6月____
今日はしずくとさよならを言う日。
しずくのお父さん
本宮 しずく
本宮 しずく
しずくのお母さん
しずくのお母さん
本宮 しずく
タッタッタッ
三野 さくら
本宮 しずく
三野 さくら
三野 さくら
本宮 しずく
三野 さくら
しずくのお母さん
しずくのお父さん
三野 さくら
しずくのお母さん
しずくのお父さん
ぎゅっと抱き締めて走ったせいで
饅頭の入った紙袋が少しボロボロになってしまっていた。
本宮 しずく
三野 さくら
本宮 しずく
そう言ってしずくから手を差し伸べられた
薄くて華奢な手には2つのビーズストラップが。
三野 さくら
本宮 しずく
三野 さくら
本宮 しずく
本宮 しずく
三野 さくら
本宮 しずく
本宮 しずく
本宮 しずく
三野 さくら
三野 さくら
本宮 しずく
三野 さくら
三野 さくら
本宮 しずく
三野 さくら
しずくのお母さん
本宮 しずく
三野 さくら
本宮 しずく
三野 さくら
本宮 しずく
三野 さくら
「またね。」それはまた会うこと、会えることを意味する。
本宮 しずく
そして私は、幼なじみであり親友でもある
しずくを見送った。
しずくの背中はやはりもの寂しそうに見え
しずくから貰ったストラップは太陽に照らされ
永遠の絆を表す`希望’のように見えた
きっと大丈夫。
離れていても上手くやれる。
そう思っていた
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