武道虐待[完]T

実は、お父さんは 武道に暴力をやめる と言うといつも 発狂し自分を傷つけてしまう だから大怪我にならないよう に殴っていた 少しでも弱くすると 武道が同じように 自分を傷つける

武道は、ずっと頭をガシガシ とかきながら ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂと何かを 言っていた

カシャン！ 武道がフェンスを飛び越えて フェンスの向こう側に行った 武道が立っている方面は、 人が全然来ない裏側

トン！ 武道は、高く飛びそのまま 落ちていった ﾊﾞｻﾊﾞｻﾄﾞｻ!!

千冬の手は、ガタガタと震えている

タッタッタッ ガラッﾊﾟﾀﾝ

ガラッﾊﾟﾀﾝ

武道が横をむくと そこには、机の上に 父から武道あての手紙が あった

ｶｻｯ 封筒から取り出し 3枚の手紙を1枚1枚と 丁寧にめくった

武道へ この手紙は、謝罪の手紙だ 父さんは、今まで武道に何も してやれなかったなごめんな でもな父さん母さんが死んで 武道を恨んだことなんてないよ むしろ母さんがしたことは、 我が子を守るための行動だ 母さんは、私の誇りだ 武道には、母さんのぶんまで 幸せに生きて欲しかった ¹∕₃

でも武道は、責任を 感じちゃったんだな 武道、悪いことなんか 1回もしてないのにな 父さんもう武道の親じゃないな いくら武道の望んだとしても それにしたがって実の子に 暴力をするのは、よくない 父さんも，もうこの生活に 耐えられなくなったんだ ²/₃

今までごめんな 辛い思いをさせてごめんな 父さんは償いきれないことを してしまった。 武道は、いい子だから 俺が償わないとって 思ったんだろうな。 父さんが死んでも絶対自分の せいだって思うなよ 武道これだけは、覚えててほしい 俺は、武道が大好きだ 何があっても愛してる 今までごめんな，そしてありがとう 父さんより

父さん

[完]