ショッピside
中一の冬休み、ちょうど初雪が降ったくらいだろうか
吐いた息は白く、真冬の空に消えていった
ワイは公園にいた
することもなく、ただそこに
いつもなら野良猫がいたりするが、雪が降っているためいない
少しすると、ベンチに座り込んでいる人がいた
こんな寒い日にどうしたんだろうか
どことなく…その人は泣いているような気がした
ショッピ
意を決して話しかけると、その人は予想通り泣いていた
風華
彼女はびっくりして、慌てて目をこする
ショッピ
風華
何があったか聞いてみると、いじめを受けてるらしい
しかも、生徒会に
風華
風華
彼女の顔はだんだん暗くなっていく
風華
ショッピ
風華
彼女は笑っているがとても辛そうで、触れた瞬間壊れてしまいそうだった
ショッピ
風華
ショッピ
ショッピ
辛かった、痛くて痛くて苦しかった
ショッピ
風華
ショッピ
きっと今、ワイは清々しい顔をしているだろう
風華
ショッピ
風華
風華
ニコッと笑う彼女は、とても綺麗だった
ショッピ
走り去っていく彼女の背中を見ながらそう呟いた
コメント
2件
手始めにまず全部200に…。