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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

可愛シエル

そんな気になるなら見てればー?

冴内蒼空

えっやっ無理だって!

可愛シエル

じゃー呼ばれるまで静かに待つ

わたし、可愛シエルを

一言で説明するなら…

傲慢に聞こえるだろうけど顔が良い。

二言目を求められるなら可愛い、かなー。

顔が。

まー要するに見た目だけ良いってこと。

見た目の可愛さで得したことなんか無いから 自慢してるつもりはない。

まじで。

まーじーで損しかしてません。

自分の顔なんてどうでもいいのに 損ばっかりしてる。

誘拐されそうになったり苛められたり。

わたしが引きこもりの ゲーオタなんかになったのも 当たり前のことだよ。

両親は娘が誘拐されかけたトラウマで わたしが家から出ないで ゲームばっかりでも何も言わない。

と、言うか。

そもそもわたしがゲームにハマった 切っ掛けはパパ。

お外遊びが好きだった可愛い一人娘が 外を怖がるようになったからって ゲームを買ってきた。

そりゃ知らんおっさんに 何回も連れ去られそうになったら 怖くなるのもしゃーないじゃん?

ゲームだけじゃなくて、 本とか塗り絵とか他にもオモチャとか 色々。

パパは家での遊びが楽しくなるように ってたくさん考えてくれた。

その結果がこれ。

ポケ獣ってゲームにハマって 引きこもりのゲーオタまっしぐらってわけ。

可愛シエル

着たよ

ゲームにハマってからもう何年も 家と学校の往復ばっかの日々だった。

そんなわたしの生活に、 新しい風が吹き込んだ。

それはこいつ、 冴内蒼空と出逢ったあの日のことだった。

冴内くんと可愛さん

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