愛す
I×N nmmn 本人様関係ない
愛す
I
そう言ってまろは俺をここから出すことを許さなかった
そもそも出れなかった
カーテンの外すら知らない
俺はここがどこなのか
俺はどうしてここにいるのかも分からない
I
首を横に降ったら怒られるなんて考えなかった
だって俺は幸せだから
N
N
I
ご飯だって俺の食べたい物を用意してくれた
服もまろが買ってきてくれた
外に出たいと時々言う時はテレビで映画を観た
I
N
まろは絶対に俺を外に出さない
流石に気になる
でもまろがいるから窮屈ではなかった
優しくて怒ることも少なかったから
I
I
N
知識も少ない
でもそれでいいかな
I
I
N
I
卵をフライパンで焼いてくれている中質問をしようとする
N
何回も言った言葉をまたまろに伝える
I
I
我慢をしているような笑顔を俺に見せる
N
I
すると次は泣きそうな顔で俺を見つめる
I
I
その瞬間俺はまろの腕の中に引き寄せられていた
離したくないっていうのを行動で表すかのように
I
I
N
N
その優しさは世間では普通なのか
俺には分からなかった
何も知らないから
スマホも買ってくれたことはあった
でも壊された
ううん
壊してくれた
壊したらまろだけを見れるでしょ?
その優しさがあたたかくて
大好きで
落ち着いたの
まろが好きだって確信したの
N
N
I
N
I
I
I
N
ちょっと違った
俺は外に出たい
本当にそう思っているのか自分でも分からなかった
まろが居るから
ずっと居てくれるから
I
N
いつもはうるさいほどに鳴り響く時計の音が鳴らなかった
隣にはまろが居た
もちろんとは言えないが起きていた
時計をじっと見つめていると
I
そう言って誤魔化した
N
I
I
正直何を言っているのか分からなかった
まろは俺をいつものように抱きしめてくれた
不安と同時に同じくらいの安心があった
大好きの感情も一緒にね
いつの間にか外の世界なんてどうでもよかったの
まろの腕の中にいればそれで全部良かったから
ずっとここに居たい
いつの間にかそう思っていたから
I
N
まろは俺を閉じ込めて
俺はまろを必要とする
鍵は壊れているのにドアを開けようとする気にもならない
だって
このお城が世界で1番
愛してるって言葉が似合う場所だから
愛す
コメント
2件
青彡が桃彡に依存しててずっと監禁してたいって感じがしてめちゃ好きです😿💖 あえてお城と言って監禁と気づかせないようにしてるのかな~とか思ってます((