語り手
つい最近"僕"は一人暮らしがしたくて、一番安いマンションに引っ越した。
語り手
ふと窓の方を見た。
割と景色がいい。
でも風が強い
割と景色がいい。
でも風が強い
語り手
窓は閉めておこう。
そして布団に入った。
そして布団に入った。
語り手
暑苦しくて目を覚ましたら
カーテンが揺れている。
カーテンが揺れている。
語り手
そして、閉めたはずの窓が開いている。
語り手
こんな感じで毎晩妙なことが起きる。
だから占い師を紹介してもらった。
だから占い師を紹介してもらった。
語り手
占い師が言うには、そのマンションには飛び降り自殺があって、
語り手
霊が成仏できないでいるという。そして
語り手
近々、霊があなたの部屋を横切る。
語り手
でもその時にあなたが目を合わすことなく無事に霊が部屋を出ていけば、二度とあなたの前には現れないだろう。
語り手
そして、注意しなければならないのは
語り手
気配を感じたらなるべく高いところに隠れて、じっとして居なさい。
語り手
この事に注意すれば問題ないだろう。
語り手
その言葉を聞いた数日後
その日が来た。
その日が来た。
語り手
気配を感じた僕はできるだけ高いところに隠れようとした。
語り手
いや、待てよ
語り手
目を合わしてはいけないのになぜ高いところに隠れるんだ?
語り手
そう思った僕は占い師の言葉は間違いだと思い
目を合わすことのないだろうベットの下に潜り込んだ。
目を合わすことのないだろうベットの下に潜り込んだ。
語り手
しばらくするとなにかが近付いて来る。
語り手
ペタペタ
語り手
と妙な音だ
語り手
その足音がベットの前で止まった。
語り手
僕は怖いもの見たさでつい目を開けてしまった。
語り手
見が合ってしまった。
解説者
解説です。
解説者
幽霊は飛び降りた際に頭から落ちたため、その時の状態で歩いていた。
解説者
つまり、"妙な足音"というのは、
解説者
逆立ちした状態で歩いていたから。
解説者
そのため、顔が下にあり、
ベットの下にいた語り手は目が合ってしまった。
ベットの下にいた語り手は目が合ってしまった。
(・∀・)
終わりです!
すみません、長くなりました…( ≧Д≦)
すみません、長くなりました…( ≧Д≦)
(・∀・)
見ていただけたら幸いです!(。•̀ᴗ-)✧
ありがとうございました。
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