第一話【恋の発覚】
日向翔陽
谷地仁花
日向翔陽
谷地仁花
日向翔陽
日向翔陽
谷地仁花
谷地仁花
日向翔陽
俺は日向翔陽。
烏野高校排球部の一年生だ。
今日は本来であれば部活はオフだったけど、 俺は自主練がやりたくて体育館に来た。
そしたら、丁度良く谷地さんも居て 練習してるとこを見てもらった。
谷地仁花
日向翔陽
谷地仁花
谷地仁花
谷地仁花、16歳。
最近、バレー部のマネージャーになった。
そして私は、その部員の日向が好きだ。
谷地仁花
谷地仁花
谷地仁花
"好き"という気持ちは本当だ。
本人に伝えようと思えば、 いつだって伝えられる覚悟はある。
でも、いざこの気持ちを伝えて 引かれたり嫌われたりなんてしたら。
そう考えると、怖くなってしまう。
谷地仁花
谷地仁花
そんな事をぶつぶつ呟きながら、 私は自販機のボタンを押してスポドリを買う。
谷地仁花
谷地仁花
谷地仁花
いろいろ考え込み過ぎて、 きっと頭が回ってないのだろう。
谷地仁花
私は少し早足で体育館へと戻った。
谷地仁花
(誰かの声)あ、あのっ、日向君!
谷地仁花
谷地仁花
私は、体育館を死角から覗いてみる事にした。
日向翔陽
日向翔陽
女子A
日向翔陽
谷地仁花
女子A
女子A
谷地仁花
谷地仁花
日向翔陽
女子A
谷地仁花
谷地仁花
女子A
谷地仁花
谷地仁花
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
谷地仁花
・・・今聞いていた言葉が、 私にとってどれだけ嬉しい事か。
最初聞くと信じられないけれど、 私の話をしている時の日向の顔を思い出すと・・・。
谷地仁花
谷地仁花
谷地仁花
谷地仁花
体育館入口の横、誰にも見えない死角。
主役に恋をしていた、村人Bの私。
どう考えても片想いだ、そう思っていた。
でも、今私は確信した。
これは、片想いなんかじゃない。
主役と村人Bの、両想いであると。
日向翔陽
谷地仁花
何事もなかったかのように、話しかける。
日向翔陽
谷地仁花
谷地仁花
日向翔陽
日向翔陽
谷地仁花
谷地仁花
日向翔陽
谷地仁花
谷地仁花
谷地仁花
日向翔陽
谷地仁花
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
谷地仁花
・・・今日は、運命の日だっただろうか。
いや、本来であれば何の変哲もないただの日常だったはずだ。
日向翔陽
日向翔陽
谷地仁花
谷地仁花
頭が、追いつかない。
まず、これが現実であるかどうかすら分かっていない。
夢でも、覚めてほしくはない。
谷地仁花
日向翔陽
谷地仁花
谷地仁花
谷地仁花
日向翔陽
谷地仁花
谷地仁花
日向翔陽
谷地仁花
日向翔陽
谷地仁花
日向翔陽
日向翔陽
谷地仁花
谷地仁花
次回の投稿は未定です。
お待ちいただけると幸いです。
コメント
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最高です!