蘭
春
春
‥もう‥、俺に関わらないでくれ
蘭
え‥?
春
‥うざいんだよ
春
放っといてくれ
蘭
ごめんね‥
蘭
迷惑だったね‥
蘭
ごめん
蘭
ッあ~...終わったわまじ...((ウルッ
好きな人に嫌われるとかまじで
精神狂うでしょ...
蘭
やりすぎたかぁ...、そうだよね‥
蘭
他人に口出しされたくないか...((ポロッ
蘭
今日は酒飲も...
蘭
‥全然集中できねぇ...
バンッ!
ちっ、外したか
蘭
!!
バンッ!
蘭
くそ‥腕やられた
蘭
もう居ねえか‥怪我したし処理は部下に任せよ~、‥
蘭
はぁ‥疲れた
竜
え‥何腕の包帯
蘭
あぁ、気抜いてて
竜
大丈夫、?
蘭
全然大丈夫じゃない。
竜
え、そんな怪我してんの
蘭
あぁ、怪我?精神のことかと思った
竜
ガチ病みじゃん、‥なんかあった?
蘭
まぁ、じゃ俺部屋戻るわ
竜
う、うん
春
はぁ...言い過ぎたな‥
俺に関わらないでくれ
なんて‥
春
‥最悪
あいつは俺に尽くしていてくれたのに‥
春
謝りてぇな‥俺の人生まじうまくかねぇ...
どんっ
春
あ、ごめん‥
蘭
ごめッ...
蘭
三途か、
蘭
ごめんね、じゃ‥
春
は、灰谷‥!
蘭
なに?どうしたの?
春
あ、その‥えっと‥
ごめんって言いたいのに、言葉が出てこない
春
け、怪我‥大丈夫か、?
蘭
あぁ、怪我?これくらい大丈夫だよ~、
蘭
じゃ~ね、‥
春
お、おう‥
あんな酷いこと言ったのに、‥
優しく接してくるとかどんだけ優しいやつなんだよ‥
蘭
ふぅ...
蘭
コーヒー‥
蘭
...ゴクッ
蘭
はぁ‥、気まずすぎ‥
蘭
どうしたらいいんだよ‥
ガチャッ
タケミチ
あ、蘭君
蘭
あぁ、お前か‥
蘭
ここに何の用?
タケミチ
あ、えっと‥道に迷っちゃって
蘭
はぁ‥いい加減覚えろよな
蘭
どこの部屋行きたいわけ?
タケミチ
さ、三途君の部屋へ‥
蘭
はぁ?なんでお前が三途のとこ行くんだよ
タケミチ
謝りたくて...
蘭
‥何言ってんのお前
蘭
嫌われてるっていうのに?
蘭
謝られても余計ムカつくだけだわ
タケミチ
‥そう、ですか‥
蘭
‥それくらい分かれよな
タケミチ
はい‥
蘭
ていうか、お前ってなんでマイキーのとこ居るわけ?
タケミチ
なんか、道端で出会って‥?
蘭
お前ここに来ることに躊躇いはなかった訳?
タケミチ
、まあ
蘭
お前も犯罪に手を染めることになるんだぞ?
タケミチ
‥分かってますよ
蘭
お前の居場所はここじゃねえだろ
蘭
帰れよ、お前の居場所に
タケミチ
‥でも、マイキー君がッ‥
蘭
自分のことも大切にしろよ
まるで、三途に言っているようだった
自分なんかそっちのけにして、犯罪に手を染めて
ずっと着いていって、
一途で‥俺はそんなところに惹かれたんだろうな‥
蘭
‥取り敢えずマイキーの部屋連れていけばいい?
タケミチ
あ、はい!
蘭
行くぞ、着いてこい
なぁ‥お前、前俺が言ったこと聞いたのか?
‥なんのことですか?
いや‥なんでもない
そうですか‥、では、失礼しました
ガチャッ
春
!、ビビった‥
蘭
‥ほら、花垣早くいけ
タケミチ
あ、はい‥ありがとうございました‥!
バタンッ
春
なんでお前があいつと?
蘭
あぁ、道に迷ったって
春
な、なあ灰谷
蘭
ん?
春
前は悪かった、言い過ぎた
蘭
ううん、間違ってないよ
蘭
いつも本当にごめんね、気をつけるよ
春
いや‥その、俺はお前に感謝してる
蘭
‥なんで?
春
マイキーのことしか頭になかったけど‥
春
お前のお陰で目が覚めたよ
蘭
‥そっか、良かった
春
おう、
蘭
三途、
蘭
今日帰り‥待っててくれない?
春
?、わかった。