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璃来

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01:06

璃音

不在着信

不在着信

璃来

おい、なんで電話でねーんだよ

璃音

だ、だって...外だから

璃来

は?外でも関係ないじゃん

璃音

璃来

本当にさ、璃音は気にしすぎな

璃音

え、あ、いや...べ、別にりっくんと付き合えてるのはすっごい嬉しいよ!!け、けどさ...

璃来

なに?まだ、周りの目が気になるとか...??

璃音

うん...俺と付き合ってくれてるりっくんにはすっごい申し訳ないと思ってる...よ...

璃音

だ、だって、同性愛者ってよく思われてないじゃん。俺が周りから何言われようと構わない。けど、りっくんまで周りからいやな目で見られたり、言われたりするのはすっごく嫌なんだ。だって、りっくんが好きだから...

璃来

俺も、璃音の事はすげー好き。俺だって、璃音が悲しい思いするのは嫌だ。でもさ、最初に言ったよね?

璃音

え...?

璃来

俺は、他の誰でもない璃音を好きになった。男だろーと関係ねぇ。それに、俺は覚悟を決めて璃音と付き合うことを決めた。俺、璃音と付き合う時一番最初に誰に報告したと思う?

璃音

わからない...

璃来

親だよ。親が味方なら何も怖くないよ?周りがなんと言おうと。まぁ、そりゃあ認めてもらいたいよ?世間様にね。外で堂々と璃音と手を繋ぎたい

璃音

そ、そ、それは俺もだよ!!

璃音

で、でも

璃来

あぁ〜もういらつく

璃音

ご、ごめん!

璃来

ちげーよ!俺の彼女が、可愛すぎて死ぬ。だって、俺の為にそんな心配してくれてるんだろ?それは、ありがとう。でも、璃音よく聞け。

璃音

はい...

璃来

俺は、璃音を好きになって璃音がいないとダメだって思った。まだ、同性愛者を引く者だっている。だけど、その反対で応援してくれる人も増えている。応援してくれる人が1人もいるのなら、その人に答えるのが筋ってもんだ。俺達が諦めちゃいけないんだ。

璃音

確かに、そーだよね!うん、りっくんの言う通り。俺、ずっと怯えてた。このままじゃ、ダメだよね、変わらなきゃね...!

璃来

お前、何泣きそーな顔してんだよ

璃音

だ、だってりっくんカッコイイんだもん...!!

璃来

はぁ、...また、俺の彼女は可愛いことを言ってくれる。

璃来

俺も好きだよ

璃音

これからは、応援してくれる人の為にも、頑張る!!

この度は、読んでくれてありがとうございます。

長文でごめんなさい。同性愛者の皆様、諦めず頑張って下さい。応援しています。

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