テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

ぜんねず～

第1話 - ぜんねず～

2019年09月23日

#鬼滅の刃

#ぜんねず

しぐれ *鬼滅の刃好き*

しぐれ

どうもしぐれです！！

しぐれ

今日はテスト勉強の息抜きとして二次創作話です…

しぐれ

設定ガバガバです。文章力皆無です。センスの欠片もありません

しぐれ

ぜんねず(善逸×禰豆子)です…嫌な人は回れ右をお願いします！！

しぐれ

大丈夫って方は見てくださると嬉しいです(*´ω｀*)

善逸

日向ぼっこ気もち良いわ～

善逸

たまには鬼狩りに行かないこういう日もあっても良いよねえ

善逸

でなきゃ絶対俺死ぬしマジで

善逸

あ…桜…

善逸

(もう春か……時の流れが早く感じる…)

善逸

(桜のピンクって綺麗だよな)

善逸

(俺だっていつか彼女が出来たらこの桜の下で桜餅食べあってぇ～～♪♪)

善逸

(彼女…)

善逸

(彼女……か…)

善逸

(何人かいたよな。俺にだって彼女『みたいな』人)

善逸

(………そういえば、初恋って誰だっけ)

善逸

(確か、初恋の子と出会ったのもこうやって桜が舞い散っていた日だったような…)

『初恋』

2年前ほど前…

善逸

いっったぁ～…

善逸

(今日も転んだんだけど何！？俺の足そんなひょひょろなの！？もう嫌だ泣きそう!!!!)

善逸

(近頃こんな日が毎日続いててほんっとついてないわ俺……)

善逸

(あ～ああ…神様何で俺にだけ不運を与えてくるんだよ……もっと他にも誰かいるだろ。誰k…)ゴンッ！！！

善逸

いっったぁぁあ～！！まただまた！！！今度は前見てなくて柱にぶつかったんだけどもうそろそろ俺の体おじいちゃんになってるんじゃない！？！？！？

善逸

???

あの…すみません…大丈夫ですか…？

善逸

ﾊｪｯ

???

今すっごい音したんで…

善逸

(へぇっ！？誰この子？！？！俺に話しかけてんの？！？！俺、全く人と話したことないんだけど！！！！)

善逸

うん…大丈夫だよ…多分ﾎﾞｿｯ

???

そうですか…なら良かったんですが…

善逸

あっﾊｲ…

善逸

(この子、俺を心配するためだけに声をかけてくれたのか？？？もしかして神様が俺見てくれた！！！？？？？)

???

あの…少しお尋ねしたい事がありまして…

善逸

(やっぱり違ったーーー！！！！)

善逸

(どうやらこの子は炭を売るためにわざわざ山から降りてきてここまでやってきたそうだ)

善逸

(だから俺は近くの知っている買い取り屋さんの所まで、その子を案内した)

善逸

(まぁ、俺が店主さんに話し掛けようとすると睨まれるから外で待ってたけど)

善逸

(それで、その子、『牛込に来たのは初めて』って言うから、何か美味しいもの食べさせてあげようと思って、今も一緒にいるんだけど…)

???

このお菓子、凄く美味しいですね！！！

善逸

でもそれ、金米糖だよ…？そんなので良いの？

???

はい！！物凄く気に入りました！！ありがとうございます(*´ω｀*)

善逸

そんなので良いんだね…w

???

ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ…

善逸

……

善逸

……わざわざこんな所まで売りに来るなんて、大変じゃなかった？

???

…本当は、いつもは私のお兄ちゃんが炭を売りに行って来てくれるのですけど、少しお兄ちゃんが風邪を引いてしまって…
それで、お兄ちゃんに代わって長女の私が！と思ってここまで来たんです

善逸

そうなんだ…！凄いな…

???

そんな事ないですよ！w
お兄ちゃんに比べたら私なんて全然なので！！w

善逸

(兄妹かあ…良いなあ…ちょっと欲しかった気もする)

善逸

…また、炭売るときはおいでよ…！俺がまた金米糖買ってあげるよ！！

???

…！本当ですか！？
ありがとうございます！！！

善逸

(！？か、可愛い…
頬笑み方が可愛い…)

善逸

(それに…今まで聴いたことのないほどの、綺麗な音…)

善逸

(なんだろ)

善逸

(ヤバイ)

善逸

(心臓の音が何か急に早くなったんだけど何？)

善逸

(いつもと少し違う音…？これがもしかして…)

恋……？

???

……それでは、そろそろ帰らないと日が暮れて山が暗くなってしまうので…
帰りますね

???

今日は本当にありがとうございました…！

善逸

いっ、いやいやこちらこそ、話すの楽しかったよ！ありがと！

???

ふふっ
それでは失礼します！

善逸

あっうん…！

善逸

(初めての感覚…俺、初めてここで生きてて良かったって思えたかも)

善逸

あっ

善逸

名前聞くのわすてれたー！

善逸

(それから一切、あの子を見ることはなかった)

善逸

(『お兄さんの風邪が治ったのかな…？』と思って前向きに過ごしてた)

善逸

(でも、あの時の感覚が。音が忘れられなかった)

善逸

(もう一度。聴いてみたいと思った)

善逸

(それからだったかな？女の子にすがりつくようになったのは)

善逸

(誰かがあの子と同じような綺麗な音を出してくれるって思ったんだ)

善逸

(だけど、そんな事は無かった)

善逸

(その人たちから聴こえるのは汚い音。聴きたくない音ばかり。)

善逸

(それでも。いつか綺麗な音を聴かせてくれるだろうと思って、信じていた)

善逸

(信じたかった)

善逸

(だけれど、毎日殴られ蹴られて、挙げ句には金を貢がされた)

善逸

(そんな日々が続いていた中、爺ちゃんに会ったんだよなあ)

善逸

(本当に爺ちゃんには感謝してる。ちょっと厳しかったけど)

善逸

(もうきっとあの子には会えないんだろうなあ)

善逸

(けど、良いんだ！だって今は＿)

善逸

禰豆子

ﾌｶﾞﾌｶﾞﾌｶﾞ!!!

善逸

(そう！禰豆子ちゃんがいるから！！！)

善逸

禰豆子ちゃ～～～ん！！！どうした…

善逸

…の…

善逸

(……そういえば)

善逸

(髪型も違う。口に竹もくわえてないけれど)

善逸

(あの子も)

善逸

(禰豆子ちゃんのような淡い桜色のリボンで前髪を留め)

善逸

(綺麗で優しい音を鳴らしていたような……)

善逸

…………

禰豆子

ﾌｶﾞ??

善逸

……うーうん！！何でもないよ！禰豆子ちゃん！一緒に遊ぼ！！！

善逸

(いや、まさか……ね)

END『初恋』

この作品はいかがでしたか？

63件

あのピンク誰？wwww

おーーー

ありがとうございます！！！

しぐれ *鬼滅の刃好き*

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ぜんねず～

第1話 - ぜんねず～

作者の他の作品すべて見る

#鬼滅の刃の新着小説
一覧

関連するタグ

ぜんねず～

第1話 - ぜんねず～

作者の他の作品すべて見る

#鬼滅の刃の新着小説一覧

関連するタグ

#鬼滅の刃の新着小説
一覧