テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
響はいつものように教室の窓際に座っていた。窓の外、夏の空は突如暗く覆われ、遠くで雷鳴が轟いた。
響
彼の声は少し震えていた。 胸の奥がざわつき身体の内側から何かが目覚める感覚が走る
ビリビリビリビリ!!!
突如彼の手の平から青白い閃光がほとばしった
響
響は驚きと戸惑いの混じった叫びをあげた
雷の力を制御することは出来なく,窓ガラスが割れ 壁や床にヒビがはいり始めた
樹
女子1
男子1
クラスは大騒動となった。 全員が逃げ回る中響はクラスメイトに手を伸ばした
ビリビリビリビリ!!
響
響
彼の力は制御不能。誰も抑えることができなくなってしまった
響
セラフィス
白銀の羽を広げ輝く虹色の目の女性がクラスに舞い降りた
響
セラフィス
彼女の声は冷静な声であるが 、どこか聞き覚えのあるような優しい声が含まれていた
響
セラフィス
セラフィス
響
セラフィス
響
セラフィス
響
闇に包まれた広間の中 . 響の目の前に立つのは 雷の力を具現化した雷の幻影
響
セラフィス
セラフィス
響は震えながらも剣の断片を握りしめ,1歩と踏み出した
響と共に剣の断片が閃光を放ち,幻影に突進する
激しい雷撃と衝撃波がぶつかり合い響は何度も倒されそうになる
その度に剣の断片は何度も光り雷の力を抑える そしてついに一撃で幻影を倒す
響
疲れきった響は膝をつき 幻影を倒した響の目は稲妻のように光り輝いていた
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!