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短編夢小説

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短編夢小説

17 - 8話

♥

24

2025年09月13日

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夢小説注意

題名『首輪の先には』

–2年前–

君、今1人?

この日、彼等は出逢う。

〇〇

あ…誰ですか?

軸を回すように

俺灰谷蘭って言うんだけど、

君可愛いからさ~

〇〇

え”//

あれ、そんな驚く?

〇〇

あまり言われないので、

(何でだろ、?

暇ならさ、ちょっと遊び行かない?

〇〇

知らない人にはついて行かないって聞いてるので嫌です!

え~いいじゃん笑

〇〇

だめです、!笑

ほら、俺イケメンだろ??

〇〇

ま、まぁ、そうですけど

なら何かされてもいいじゃん?笑

〇〇

だめですって!!

次の日

(あ、また居る

なぁ、!

〇〇

ッ”///

〇〇

え、蘭さん?

またここに居るじゃん笑

〇〇

そうですけど

もしかして俺待ってたの?笑

〇〇

違いますって、!

あ、そういや昨日名前きけなかったからさ教えてよ

〇〇

嫌です

ん、?なんて、

〇〇

嫌です

え~いいじゃん

〇〇

嫌で~す

こうして彼等はこの公園で話した。

2ヶ月も

2ヶ月も経てば〇〇の警戒心も薄れ

適当に散歩ぐらいはするようになり、

彼の念願の彼女の名前も知ることができた

〇〇ちゃんさ~何でいつもここ居るの?

〇〇

…私家ないんです笑

へ、

〇〇

だからないんですって

〇〇

そこら辺の漫喫とかで風呂入って適当に金稼いで、?

〇〇

このベンチが私の家みたいなもんなんですよ笑

…なら、俺んとこ来なよ

〇〇

蘭さんのところ、?

あぁ、

〇〇

本当に、いいんですか(泣

いいんだよきっと皆も迎えてくれる。

彼女の後悔はここからか…

いやそれとも 2ヶ月前か

万次郎

そいつが前言ってた…

そう〇〇

〇〇

…どんなに世間で遅れてても分かりますよ。

〇〇

これ、ここ。梵天ですよね

竜胆

そうだけど、もしかして蘭言わなかったのかよ!笑

う~ん笑忘れてた

春千夜

へ~結構いい女じゃねぇか

だろ?笑

〇〇

嘘ついたんですか、?蘭さん

は?嘘じゃないでしょ?

〇〇

どこがッ、!

だって来るって聞いたら行くって言ってくれたじゃん

〇〇

梵天って私は知らされてなかった、!

春千夜

はぁ、めんど

春千夜

任意なんて必要ねぇだろ

万次郎

あとはお前らでやれよ

はいは~い笑

こうして彼女は日々彼らに監……

???

彼女の欲は変化していった

それは狂ったかのように

彼女自身理性があるのかわからない

舞台の上でピエロと踊っているようだった

〇〇

蘭、やぁ…

はいはい、今日もこれ飲んでね

〇〇

い”ッ

〇〇

(苦しい。辛い

〇〇

(ここで死ぬぐらいなら

『ここから逃げてやる、!』

逃走を見計らった彼女は 何ヶ月ものかかる計画を実行した

薬を大量に飲み耐性をつける。

ほら、ぎゅーってして笑

〇〇

はい

犬なんだから人の言葉喋っちゃダメじゃん

〇〇

ワンッ

はいお利口

耐性をつけるにしてもそれまで 何ヶ月何年かなるかなんてわからない。

精神が崩れ理性も失う。

〇〇

はぁ、あ”がぁぁ

1人の時も嘆いた。 無自覚に声が出るのだ。

自分が計画した事でさえ 気を失ったら忘れてしまう。

〇〇

だめッ、私は絶対…に、!

〇〇

成功させるんだから

記憶だけではない。

慣れてきたら演技も必要。

そして…

依存し、中毒になる。

〇〇

欲しい…薬、ないと!もっと、もっと欲しいッ(泣

人間の本能はいつでも正常に機能する。

−1年後−

彼女は逃げた

ひたすら薬欲しさに戻りたくても

後ろなんて振り向いたら

また下してしまうから

〇〇

はぁ、はぁッ

〇〇

大通りまで、!

春千夜

おいおい

春千夜

何逃げてんだよ

〇〇

は、春千夜…

春千夜

…ほら戻るぞ

〇〇

お願い!!

春千夜

は?

〇〇

お願い…お願いだから逃して、見逃して、!

〇〇

お願いします

春千夜

笑笑無様だなぁ

春千夜

体はそうじゃねぇらしいな

春千夜

今すぐ戻りたいだろ

〇〇

ぁ、”あ…

春千夜

わかるぜぇ

春千夜

だってあの薬、俺だって飲んでんだからな~

春千夜

俺は何が何でもあの薬を手放したくねぇよ

春千夜

何があってもだ

〇〇

お、願いします(泣

春千夜

…いや俺一服する為に出てきただけだから

〇〇

ッ”//

春千夜

俺は何もみてねぇよ

彼は裏切り者には容赦ない。

どんな長い付き合いの人でも 躊躇いもなく引き金を引く。

それでも見逃したのは

自分も薬と首輪に繋がっているからなのか

そんなことはわからない。

〇〇

ありがとうございまッ

「キキィッッッ」

春千夜

ぇ、はッ

車に気づかず轢かれた。 〇〇を眺める彼の姿が

〇〇にとって最後の景色だった

記憶を失っても

薬の効果は続く

体は覚えている

誰かを求めすがる効果は

この先一生続くだろう

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