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そーやん
そーやん
そーやん
そーやん
そんな事を言って、
正座していた彼が、
私のすぐ隣に来る。
狭い浴槽内だから、
もう足を伸ばすことは不可能だ。
ゆずか
少し傷んだ彼の髪の毛が私の肩に触れる。
肩に頭を乗せられた。
まるでカップルのような…
そーやん
そーやん
ゆずか
ゆずか
カップルっていうか…、
可愛い弟！
かな！
うんうん、そうだ！！
そう自分に言い聞かせる。
そうじゃないと、…
なんか、
…恥ずかしい、し？
そーやん
ゆずか
ゆずか
…そーやんはずる賢いね、
そう心の中で呟いて、
小さなため息をつく。
そーやん
ハッとしたように頭を起こして、
心配そうに私の顔を覗き込む。
ゆずか
ゆずか
ゆずか
そーやん
コロコロ表情を変えるから面白いなぁ…
そーやんみたいなペットが欲しい。
ゆずか
そーやん
ゆずか
ゆずか
そーやん
やっぱり年下は可愛いなぁ…
と再度確認した。
そっちがその気なら、
こっちだって徹底的に年下扱いしてやる！
…といいつつも、
いじめるのはそこそこにして。
そーやんとの攻防戦はやめて、
雑談に。
そーやん
そーやん
ゆずか
そーやん
そーやん
そーやん
ゆずか
そーやん
そーやん
ゆずか
瑞稀くんが怒ってる…？
帝王レッドの帝王って、…
再び龍斗くんの、
"要注意"
その言葉を思い出す。
ゆずか
ゆずか
そーやん
そーやん
そーやん
そーやん
瑞稀くんの、
ぶちギレている姿を想像するだけでもゾッとする。
明日は瑞稀くんにしよう。
…いや、
いっその事最後にして、
"瑞稀くんが最後が良かったの"
なんて言い訳してみる…？
それかもう爆発させる…？
そーやん
そーやん
ゆずか
ゆずか
瑞稀くんが来る時一緒に犠牲になって！
そーやん
ぽっと頬を染めるそーやん。
あ、
勘違いさせちゃった…かな？
ゆずか
ゆずか
ゆずか
そーやん
そーやん
そーやん
"ん、何？"
なんて返答する間も無く、
ぎゅっと抱き締められる。
そーやん
そーやん
そーやん
そーやん
急かすように、
私の背中を押した。
…年下、
危険だ。
ｼ ﾝ ﾘ ﾝ ﾉ ﾖ ｳ ﾅ ﾐ ﾄﾞ ﾘ 完
~ W h o i s n e x t … ? ~
コメント
23件
(年上ですけど)ε( ε ˙³˙)з←
猪狩ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！ え、待てよ、森林のような緑が一番すき説((((((((ただ年下系男子好きなだけ((((((((
そーやんズルい🙈💓
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