テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

私はイケメン恐怖症だ イケメン恐怖症になったのは、中2の頃のことだった 私は、学校で1番イケメンと噂の奴に目を付けられた 名前は、五十嵐 翼

五十嵐

よろし~、席となりー

琴葉(中学生)

よろしく

初めはなんてことなかったのに

五十嵐

な~、それいつも何読んでんの?

琴葉(中学生)

『死にたがり春子さんが生まれ変わる日』…

五十嵐

へー……、なんかつまんなそ~……

五十嵐

遊んだほうがマシじゃね?

琴葉(中学生)

……

毎日のように くり返し くり返し

五十嵐

なぁ、お前テスト何点だった?

琴葉(中学生)

バッ

五十嵐

はぁ!?ガリ勉じゃん!!

琴葉(中学生)

勝手に見といて……

ほんの少しの「なんか嫌だな」を我慢して飲み込んでいるうちに 気が付いたころには

琴葉(中学生)

(しつこいっ!!!)

どうしようもなく嫌いになっていた

モブ

~~~~!

五十嵐

それな~っ!! チラッ チラッ

琴葉(中学生)

(何故いちいち視界に入る場所に来る…)

琴葉(中学生)

(声デカい…)

琴葉(中学生)

(チラチラ見るな…)

琴葉(中学生)

(駄目だ…、見るのも声聞くのも無理になってきた…)

けど 彼の周りには常に人がいて 私が嫌だという彼の言葉も、他の女子は嬉しそうにしていて

琴葉(中学生)

(…私だけ?)

琴葉(中学生)

(私の心が狭いのか…?)

まるで自分が異端者のように感じた

私はイケメン恐怖症

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

50

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚