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1件
コメント失礼します どの作品も大好きで楽しみに見てます 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます 続きを楽しみに待っています
俺は少し 、 大人になりました
中学2年生になり 、 この家に住むようになりました
日向
俺を拾ってくれた人は "及川"という人達で
良くしてくれました
ガチャ
及川
日向
日向
及川
及川
日向
男の子は俺のことを良く抱きしめてくれます
優しくて 暖かい人です
及川徹という人は よくおちゃらけていました
及川
日向
及川徹 という人はよく 岩泉一と話していました
岩泉
及川
日向
岩泉
及川
日向
及川
及川徹 という人は我儘で
俺の横にずっといました
及川
及川
日向
及川
あの人は心配性です
でも、 少し嬉しかった
岩泉
日向
自分の教室に行きました
でも俺は 産まれつき左腕がないので
皆は俺を 人形 と呼びます
先生
女の子
俺にはお友達が居ません
机も椅子も給食も 俺にはありませんでした
日向
日向
先生
喋ると髪を引っ張られてしまいます
俺の机には
白く綺麗な花が置かれていました
モブ君たち
モブ君たち
そう言って 母さんと同じことをする人たちがいました
痛いのは好きじゃないです
でも 、 抵抗なんて出来ませんでした
日向
日向
お母さんを悲しませたくないから
母さんに会いたいです
また 、 抱きしめてもらいたい
及川徹 という人はバレーボールをしていました
及川
俺は左腕がないので やりたくても、出来ませんでした
だからいつも、 遠目で見ていました
俺は何をすればいいのかな と
もしかしたら 及川さんたちの迷惑になっているのかも
そんな考えしか
出来ませんでした
女の子
日向
ある時 女の子が体育館の傍にいました
その子が俺に 、 言いました
女の子
女の子
日向
女の子
女の子
女の子は泣いていました
俺のせいで
おれのせい
お れ _
せ い
夜のこうえんはすずしいです
しずかで _おちつく 場所 です
次回 ♡1000