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大きな音がした瞬間

私はとっさに攻撃を手で受け止めていた

お前……誰だよ

…………

(この攻撃…人間が出せる威力じゃない)

もしかしてバンパイアか?

そのバンパイアは

フードを深く被って 黒の仮面を付けていた

(こんな昼に…いや待てよ?)

(昼でバンパイアがこんな威力を出せるのか?)

バンパイアは日光に 当たると大幅に力が落ちる

だから昼に出歩くものじゃない

(それ以外にもなんで昼に出るんだ?夜の方が……)

…人間にしては中々やるのぅ

(話し方から察するにかなり昔のバンパイアか)

これは楽しめそうじゃ

そうバンパイアが言うと

一瞬で距離を詰め私の目の前には拳が…!

うお、あっぶね

ほう?これを避けるとはな

(私は仲間をあまり傷つけたくないんだよな〜)

(かと言って手加減するのも………)

"防御"だけは得意なようじゃな

は?五体満足で生きているだけありがたいと思え

なら攻撃してみよ!

死んでも文句なしだよ?

嗚呼、もちろんじゃ

わしはそんな簡単に殺されるほどやわでは無いわ!

次の瞬間私とバンパイアの 攻撃が開始して

まだ戦っていられるか

意外としぶといんじゃのう

そっちこそね

バタバタ

(足音がする…………)

(もしかして栞さんが来てくれたのかな?)

……もう終わりにしない?

人が来そうだし

………そうじゃな

ここら辺で終わりにするとしようかのう

中々楽しかったぞ?お主

そう言ってバンパイアは去っていった

久々に戦って疲れた〜!

さてと、どう言い訳しようかな?

辺りを見れば明らかに 何かあったか丸わかりだ

地はえぐられ、木々は折れてる

なんとも悲惨な現場だった

あれ?

これ、、、無理じゃね?

終わった………さよなら私の学園生活よ

バンパイアである私が学園では最弱です。

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