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雷
雷
小峠×夜明けと蛍
雷
小峠の兄貴
小峠の兄貴
小峠の兄貴
小峠の兄貴
小峠の兄貴
小林の兄貴
したいことが見つけられないからっ、
小峠の兄貴
急いだ振り 俯くまま
小峠の兄貴
小峠の兄貴
ドテッ
須永の兄貴
転んだ後に笑われてるのも
小峠の兄貴
気づかない振りをするのだ
形のない歌で朝を描いたまま
浅い浅い夏の向こうに
小峠の兄貴
小峠の兄貴
自分がただの染みに見えるほど
嫌いなものが増えたので
小峠の兄貴
地球の裏側へ飛びたいのだ
無人の駅に届くまで__。
昨日の僕に出会うまで__。
胸が痛いから下を向くたびに
小峠の兄貴
君がまた遠くへ征くんだ
小峠の兄貴
小峠の兄貴
水に映る花を見ていた
水に霞む月を見ていたから
小峠の兄貴
夏が来ないままの空を描いたなら
小峠の兄貴
小峠の兄貴
小峠の兄貴
遠い遠い夏の向こうへ
冷たくない君の手のひらが見えた
淡い朝焼けの夜空
小峠の兄貴
小峠の兄貴
夜明けと蛍
速水
飯豊