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アンナ・ヴァール

どうしたの?

莉犬

よく聞いてね

莉犬

<今までの事を全部話す>

アンナ・ヴァール

え!?

アンナ・ヴァール

私の過去を見たんですか……

アンナ・ヴァール

……どうでした?

莉犬

酷かった

莉犬

でもいい情報があったよ

莉犬

アンナの母親の部屋に日記が置いてあるらしい

莉犬

それと、口パクで言ってたんだけど

莉犬

に・し・の・そ・う・こ

莉犬

西の倉庫

莉犬

で、西の倉庫について戻ってくる間に調べたんだけど

莉犬

西の森の倉庫らしい

莉犬

灰色でさ、パッと見小さいんだけどよく見ると大きいんだよ

莉犬

場所もさっき言ったから!

莉犬

一緒に行こ!

アンナ・ヴァール

でも……

莉犬

俺の能力はこれだけじゃないんだよ?

さとみ

なめんなよ莉犬の能力(笑)

アンナ・ヴァール

!?

アンナ・ヴァール

いつのまに!?

さとみ

いまさっき

ころん

イチャイチャすんなって

るぅと

(⑉•̆ •⑉)ムウ

アンナ・ヴァール

義母は?

さとみ

言うことが通じないから
この会場の屋根のてっぺんに
拘束してきた

ころん

さとみくん本当にすることすごいよねwww

るぅと

あの顔は面白かったですwww

さとみ

そう!ヒヤヒヤしながら
さっきの話続けててさwww

ころん

いつ自分が落ちるかわからないのに
暴れてさwww

るぅと

縄切れかけましたもんねwww

莉犬

じゃあ、行ってくる

さとみ

あとは任せろ

アンナ・ヴァール

西の森ってどこかしら?

莉犬

アンナってさ

莉犬

瞬間移動みたいな能力あった?

アンナ・ヴァール

あるよ

アンナ・ヴァール

使おっか?

莉犬

お願いしてもいい?

アンナ・ヴァール

任せて!

アンナ・ヴァール

‪- ̗̀ ꪔ̤ ̖́-‬

莉犬

ここが……

アンナ・ヴァール

西の森?

アンナ・ヴァール

薄暗く気味悪いわね

莉犬

確か目印立てて置いたんだよねー

アンナ・ヴァール

そうなの、?

アンナ・ヴァール

あら?

莉犬

あれれ

莉犬

目印がないなぁ

魔獣

グルル……

アンナ・ヴァール

中級あたりってとこかしら?

莉犬

そうだね

莉犬

一応話してみてもいい?

アンナ・ヴァール

出来るのなら(笑)

莉犬

『こんにちは』

魔獣

『誰ですか
というか、私上級です』

莉犬

『王都から来ました
莉犬です』

魔獣

『王子の?』

魔獣

『なんでここに』

魔獣

『ここに来る人はだいたい攫われた人だけですよ』

莉犬

莉犬

『その……』

莉犬

『この人って見たことある?』

魔獣

『その人ねぇ……』

魔獣

『あるけど、死にかけだったわよ』

莉犬

『どこに行ったか知ってる?』

魔獣

『もしかして、そこの黒髪って』

魔獣

『アンナ・ヴァールって人?』

莉犬

『そうだけど』

魔獣

『あの人はここにいたらダメよ』

魔獣

『あなたの髪の毛を採取して
あなただけが通れない結界を今作っているわ』

莉犬

『魔獣が?』

魔獣

『だからアンナ・ヴァールの親は
亡くなられたわ』

魔獣

『実験に使われたもの。』

莉犬

『そんな……』

魔獣

『でも西の倉庫はここよ』

魔獣

『じゃあね』

莉犬

『ありがとう!優しい魔獣さん!』

魔獣

『困った時はお互い様よ』

魔獣

『みんなにも言っておくわ』

魔獣

『この人たちはいい人ってね。』

莉犬

『うん!』

アンナ・ヴァール

なんの話してたの?

莉犬

西の倉庫ここだって

莉犬

あの魔獣さんが移動で連れてきてくれた

アンナ・ヴァール

上級だった?

莉犬

うん(笑)

莉犬

|˙꒳​˙)ノ|Юガチャ

莉犬

( •́ฅ•̀ )クッサ

リン(アンナの実母)

誰よ……

リン(アンナの実母)

あんた達!……

リン(アンナの実母)

え?

リン(アンナの実母)

アンナ?

アンナ・ヴァール

はい

アンナ・ヴァール

お母様?

リン(アンナの実母)

ええ!

リン(アンナの実母)

ギュゥ(´。›ω(•ω•。`)ゥゥゥ♡

リン(アンナの実母)

ほら、あなたも

莉犬

えぇ

莉犬

(つ`・ω・)ω-*)..ギュ♡

リン(アンナの実母)

あなたはいつも助けてくれますね(笑)

莉犬

え?

リン(アンナの実母)

覚えてますよ

リン(アンナの実母)

昔のことを

リン(アンナの実母)

なにも変わってないわね

莉犬

過去に戻ってたんです

リン(アンナの実母)

ありがとう。ありがとう。

莉犬

いえいえ

アンナ・ヴァール

(2人で仲良くなってない?)

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