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駅からしばらく歩き、分かれ道に来た。
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二人が行ったのを確認し、俺も歩き始める。
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ピンポーン
「はーい！」
ｶﾞﾁｬｯ
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あれから俺は、一度自分の家に戻り、
お泊まりセットを準備して再度彼の家にやって来た。
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↑負けました
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慣れない浴室で、髪と体を洗い、湯船に浸かった。
ちゃぽんという音が狭い部屋に響き、耳に届く。
俺は目をつむった。
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タオルで髪を拭きながら、リビングに戻る。
机の上には、美味しそうなご飯が二人分準備されていた。
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～十数分後～
夕食を食べ終えた俺たちは、彼の部屋でゲームに没頭していた。
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俺は彼の頬を撫でた。
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彼の耳元でそう呟く。
後々恥ずかしくなり、顔が熱くなった。
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この想いは早く捨てた方がいいのかもしれない。
俺のためにも、彼のためにも。
そんなことを考えながら、彼の寝顔を見つめた。
コメント
1件
七味兄弟可愛いぃ～ 最高です
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