「KING」
この曲は2020年8月2日の公開されたボカロの一曲
今日はKINGの考察話をしましょう
昔フランスにある王様がいました
(主人公と王様は別です)
けれどその王様は2回刑務所に入れられてしまいました
理由は友人の一族の保身から海外に逃げたこと
そしてその王様を罪人と呼び
「幽閉利口逝く前に」の歌詞で
「逝く前」そう
この王様は公開死刑が予定されている状態
その後に2回繰り返される「利口」という歌詞
「利口」とは 頭が良いことを示す言葉
この王様は頭が偉かった、と考えられますね
その後「ダーリン」と続く歌詞
罪人は主人公の最愛の人ということ
そして「勘弁にしといてなんて残忍」
罪人は罪から逃れようとしている様子
しかし逃げれなくなってしまった
王様の権利を落とされた罪人
一般階級に落とされてしまいました
「人様願う」
これは世間の声
アイロニ
これは英語で「irony」
「皮肉」や「反語」という意味ですね
「人様」が罪人を軽蔑(けいべつ)している様子となる
その後「無機質」
誰もが罪人の死を望んでいる
「一足先に初めてたいような」
これは
罪人が早く処刑を下したいという意味ですね
「バージン ハッピー ショー」
国民にとって彼が処刑をされるのが
ハッピーなショーへのカウントダウンが刻まれている意味になります
「ないのあなたにお願い一つ」
「もしお願いを聞いてくれるのなら身の振る舞いを変え処刑を免れてほしい」
という主人公の思い
罪を認めたくない罪人は
聞く耳を持たなかったのか
「愛もかわらずおまけにワーニングワーニング」
と、警告を鳴らされます
この警告は、罪人に死が迫っていることを知らせているのでしょう
主人公は罪人をダーリンとも呼んでいることから
彼への愛は変わっていないと言えます
「張り詰めた思い込め」
これは
自分の死刑が迫ってきている、準備しろ、という意味なのでしょう
「照れくさいね」
これは
たくさんの人に見られている彼を見て放った
主人公の皮肉なのでしょう
「you are KING」
これは主人公の言葉で
日本語に略すと「あなたは王様だ」
最期の最期まで王としての威嚇を見せる彼に放った言葉でしょう
さあこれを見た最後に歌詞をお付けいたしましょう
幽閉 利口 逝く前に
ユーヘイじゃ利口に難儀ダーリン
幽閉 ストップ 知ってないし勘弁にしといてなんて残忍
人様願う欠片のアイロニ
誰もが願う無機質なような
一足先に初めてたいような
先が見えない
バージン ハッピー ショー
ないのあなたにお願い一つ
愛も変わらずおまけにワーニングワーニング
ないのあなたにお願い一つ
張り詰めた思い込め
レフサイド ライトサイド
歯をむき出して パッパッパっハハ
レフサイド ライトサイド
歯を突き出してパッパッパッハハ
you are KING
どうだったでしょう
じゃあまた次の考察で